何かの本に書いてあった。
顕在意識は、問題を見つけることと目標を設定することのみに使うこと。
問題が見つかり、目標の設定ができれば、あとは潜在意識に任せること。
ホントかな?
こうも書いてあった。
一番いけないのは、見つかった問題を顕在意識でうだうだ考えること。設定した目標を顕在意識であれこれ心配すること。これが一番いけないやり方。問題が見つかり、目標の設定ができれば、顕在意識の役目はここで終わり。これから先は潜在意識に任せること。
ホントかな?
でも、なるほどと思う。
問題を顕在意識でうだうだ考えるなといわれても、うだうだ考えている自分がいる。解決できない問題を朝から晩まで(どうしょう・・・)と考えている。今日この方法がいいと見つかっても、明日になればこの方法ではダメだと考えている。明後日になれば、やはり一昨日の考えが正しいかな?と考えている。考えの堂々巡り。何を考えても答えが出ない。
それでもなんとかこの方法でいこうと考える。考えに考え抜いてやっとできた目標。しかし、今度は目標に疑いを持ち始める。果たしてこの方法でうまくいくのか?心配の種がどんどん増えてくる。心配の種を持ってやってみたら失敗した。疑いを持った目標は失敗するようにできている。あれやって失敗、これやって失敗。うまくいくと思って行動したのに、結果うまくいかなかった。良くなるだろうと思って努力したのに努力は水の泡となってしまい、結果として前より悪くなった。
こんな経験、誰しもあると思う。
考え過ぎて失敗したこと。不安と心配のドツボにはまって、すべての考えがネガティブの思考となり、結果何をやってもうまくいかなかったことが誰にもあると思う。
なぜうまくいかないのか?
その答えが冒頭にある。
顕在意識は、問題を見つけることと目標を設定することのみに使うこと。
問題が見つかり、目標の設定ができれば、あとは潜在意識に任せること。
「ホントかな?」を「そうだね」に変えるしかない。
人間疑いを持ったらダメ。とくに自分に疑いを持ったらダメ。
自分の潜在意識の力を信じること。
これに尽きる。

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ジタバタもがいて苦しんでいても、状況は悪化の一途をたどるだけ。
そういえば私も、過酷な環境でもグチグチ文句を言わず毎日「ありがとう」を何百回も唱えるようにしていたら、3年くらいかかったけどいつの間にか乗り越えられていました。
ちなみに「ありがとう」をいい続けた効果は、過酷だった状況にさえ感謝できる自分が、自分を救ったのだと思います。
今後の3年間も顕在意識で目標を立て、毎日コツコツ「ありがとう」を何百回も唱えて潜在意識さんにお任せしよう!