幸せとは、今ある生活で満足している人。
寝る家があって、食べるのに困らなく、仕事があって、家族がいて、今持っている持ち物に、今の生活に満足していれば、それで幸せ。幸せは外にない、幸せは内にある。青い鳥と一緒。外にばかり幸せを求めるのでなく、内に幸せがあることを再認識しよう。
自分は今の生活に満足していない。
今の生活は最悪だ。
今の生活は、刺激がなく、つまらない。
漠然とした日々がただただ過ぎていくだけ。
進化も発展もない。
家族と仲が悪い。
夫と仲が悪い。
妻と仲が悪い。
二人が顔を合わせれば、喧嘩をするか、無視をするかのどっちかだ。
しばらく口も聞いていない。
結婚当初は仲が良かった。
いろいろな話をして、将来に対する夢も語った。
だが今は、長年の結婚生活で疲れてしまった。
生活は既成事実で社交辞令のようになんとか続いているが、そこには愛はない。
夫は妻を愛していない。
妻も夫を愛していない。
そして愛は、外に求めるようになった。
外で刺激的な人に出会った。
夫は外で女を作り、妻も外で男を作る。
二人は外に刺激を求めるようになった。
そして二人は、メーテルリンクの青い鳥 「チルチルミチルの冒険旅行」に出る。
夫は少年(子供)になり、妻は乙女(少女)になって、楽しい冒険旅行が始まる。
だが、楽しいのは数ヶ月だった。
冒険旅行の旅は数ヶ月で終わるようにできている。
刺激とはそういうものだ。
長く刺激が続くことはない。
刺激は一瞬で終わるようにできている。
なぜ一瞬で終わるのか?
そこに愛がないからだ。
そんなことはない、そこには愛がある。
彼女のことを妻より愛した。
彼氏のことを夫より愛した。
だから、愛がある。
では、なぜ苦しむ。
こういう類いの愛は、サービス期間が終われば苦しむようにできている。
つまり、1割のサービスで9割苦しむようにできている。
苦しいがやめられない。
その理由は、
生まれて初めて人を本気で好きになったから。
だから、やめられない。
生まれて初めて人を本気で好きになった?あなたの心に内在する意識は、そういうのを求めて探し当て、引き寄せるようにできている。つまらない日常生活に疲れたあなたは、欲求不満となり、必要なものを引き寄せる力が働いた。あなたが満足する、あなたの刺激を満たしてくれる小躍りするような相手が出現するようにできている。あなたの好みの最高の相手が、運命の思し召し(神の思し召し)のようにあなたの目の前に現われる。このときあなたは電気が走り、ピカッと一目惚れする。そして、この人を運命の相手と思い込む。
だが、それは運命の相手ではない。
あなたの夢の中に登場した冒険の一コマに過ぎない。
つまり人生のひとかけらの思い出にしか過ぎない。
ひとかけらの思い出ははかなく散るようにできている。
思い出とともに。
運命の相手とは、思考と感情が一致したものである。
冒険の一コマには思考と感情が一致していない。
ただ、感情(好きだという気持ち)のみで動いているに過ぎない。
感情ばかりが先行し、後ろの思考では恐れと罪悪感が存在している。
つまりこの愛には、思考と感情の一致が見られない。
だから、運命の相手ではない。
本当の運命の相手は、思考と感情が一致したもの。
また、さらに詳しくいえば、
思考と感情を、自分という天の力で整理整頓したもの。
思考を正しい方向へ整理整頓する。
感情を正しい方向へ整理整頓する。
心ではなく、創造物の神から人間だけに与えられた考える力で、動物ではなく人間という考える力で、整理整頓された思考と感情が一致した人を運命の相手という。
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- 結婚したいなら結婚しなさい。恋人が欲しいなら作りなさい。
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- 運命の相手とは、思考と感情が整理整頓されて一致した人のことをいう。
- 彼と終わったら、復縁か?前へ進むか?どっちにしていいか、わからない。
- 試練に立ち向かって乗り越える。
冒険旅行の旅は数か月で終わるように出来ている。
以降、恋愛、(愛はない)の真理が完璧に
書かれていますね。そこから始まる音信不通。
凝りもせず刺激を求めて何度も繰り返される不倫。
何度も繰り返す不倫、平気で音信不通が
出来てしまう恋ははただの食べ歩きと一緒。
はかなく散ってこぼれ落ちていく・・・男にとっも
女にとっても、思い出にすら残っていないのでは・・・。
そういえば、付き合った女の顔も思い出せないと言っている
男性って多いです。平気で音信不通にできてしまう女性、
通りすがりの不倫相手など、男にとっては
顔も思い出せない女なのかもしれません。