悩みを無くす方法は、「心は道具だ」と思うことです。
心はあなたが生きるための道具です。道具に振回されてはいけません。
道具を使いこなすことで人生が良くなるのであって、道具に使われたら人生は破滅します。
人生を左右する心という道具を上手に使いこなすことです。
上手に使いこなす方法は、
心を野放しに自由にさせないことです。
心を管理しましょう。あなたという権力者によって。
あなた自身が心の経営者です。経営者という権力を部下である心に発動することです。部下が勝手なことをやったら仕事が成り立ちません。部下のワガママ放題を見逃すと、会社の存続危機となります。あなたは、部下を管理監督している経営者です。経営者なら部下の行動に対して、「これはダメ、許可できない」「これはいい、許可する」という命令ができるはずです。言うことを聞かない部下はクビにし、言うことを聞く部下を昇進させればいいのです。あなたは心の経営者です。しっかりと部下である心を管理しましょう。
あなたが大工のなら、心は道具である、ハンマー(かなづち)です。
あなたがハンマーをたたくことで家が完成します。
ハンマーに使われたら凶器となります。
自分の頭をハンマーでたたくバカはいません。
なのに・・・恋愛では、そのハンマーで自分の頭をたたいている人が多い。
道具に使われてどうするの?それが、恋愛の場面ではたくさん起きています。
あなたが主人で、心が主人ではありません。
あなたが人生の経営者で、心が人生の経営者ではありません。
心はあなたの道具なのです。
道具に使われてはいけません。
人生は自分との戦いです。
彼との戦いではありません。
自分との戦いです。
この言葉が訓示できたら、次の段階へいきましょう。
次は、心を道具としてどう使うかです。
心の使い方をおさらいしましょう。
心を野放しに自由にさせないことです。
心を管理しましょう。あなたという権力者によって。
ポイントは、あなたが心の管理監督をする権力者だということです。
どうすれば心の権力者になれるかというと、
それは、「意志」を持つことです。
心を管理監督するのは「意志の力」です。
「意志って」みなさんはどこかで聞いたこともあれば、何かの本で読んだことがあると思います。でも、ほとんどの人が意志の意味を理解していません。まさか、心を管理監督する権力者とは思ってもいなかったでしょう。今日からそう思ってください、そして学んでください。意志とはあなたの心を管理監督するものです。さらに意志とは権力者になって心を、自分の命令通りに動かすものです。心を道具として使いこなしてこそ、初めて意志の力が発動できるのです。心を道具として使うには意志の力を発動することです。
意志が発動すれば、心は自由気ままに身勝手な想像をすることができません。野放しにネガティブなことを、あれこれ考えることができません。ボーッとして・・・彼とうまくいっていないことや、仕事でうまくいっていないことや、まだ起きていないありもしない将来の不安ばかり考えていると、意志が現われて「ボーッと生きてんじゃねえ!」と一喝して、偉い剣幕で叱ります。意志に叱られたら、心はもう余計な考えを持つことができません。意志の指示命令通りに動くしかないのです。意志がこれは良い考えだ、これを考えなさいといったら心はそれを考えるしかありません。意志がこれは良いことだからこれをやりなさいといったら、心はそれに従って行動するしかありません。意志は24時間休みなく心を見張っているのです。心が余計なことを考えて悪いことをしないために。
あなたは意志を持つことです。
そうすると、こんな質問が飛び込んできます。
意志ってなに?
意志とはどこから生まれるの?
どうすれば意志が持てるの?
わたしに意志が持てるの?
今度はこの質問ですか。わかりました。
私は面倒見がいいので、解らない人には解るまで面倒見ます。
その質問は次回答えましょう。
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「心」も使い方を間違えると、自分を破滅させる凶器ですね。
でも道具であれば、使えば使うほど慣れてきて
上手に使えるようになるはずです。
将来の不安、暴言者に対する憎しみ、復讐心、
人を疑う心、悲観的な考など、時々よぎることもありますが、
そういう心を黒く汚すネガティブな考え方はバカバカしくなり、
すぐに打ち消すことができます。
心は明るく晴れていた方が絶対にいいです。