私と話をすれば、心が晴れて前向きになれる。
すっきりしました。心が晴れました。前向きになれました。やる気が起きました。頑張ろうという気になりました。闇がふっと消えました。ポジティブになれました…などなど。私は、肯定的な言葉が好きである。それを鑑定の終わりに言っていただけると仕事冥利に尽きる。
女性の話は果てしなく続くロード。
人の悩みは闇が深く、ネガティブがしっかりとこびりついている。このこびりついたネガティブを剥がしていくのは大変な作業で、一筋縄ではいかない。根気よく前向きな言葉を添えて剥がしていくしかない。小さなこと、どうでもいいことの話を聞くのは結構大変で、根気のいる作業である。話が終わったかと思うと、まだ続きがある。男性ならポイントを絞って、ひとつのテーマで話していくのだが、女性の話は繋がりであり連続性である。話は果てしなくどこまでも続く。
胸の内の全部を話したいのだろう。
だが、あまりにも話が長く続くと、どこがポイントなのか解らないときもある。胸のうちの全部を話されてもテーマが多すぎてポイントが絞れない。そこで、「あなたは今後どうしたいのですか?」と質問する。すると、「どうしていいか解らないからここに来ている」という話の流れになる。ああ、なるほどね。男性脳は一個一個の解決策を図っていくが、女性脳は一個一個の解決策ではない。話を隅から隅まで全部聞いて欲しいのだ。胸の内を全部話したいのだ。それに私は慣れきた。「まだ話の続きがあるの」と言われると、「あっそう」と言って、黙って聞くことにしている。(ホントは一個一個テーマに絞って話したのだが、能弁な女性だとそうはいかない)話が終わるまで待つしかない。
ポイントはどこだ。
さて、話は終わった。
胸の内の話を根気よく聞いたが、この女性にぴったりのポイントはどこだ。
それを探すのが一苦労である。
でも、探すしかない。
胸の内の全部の話から。
私は話を聞きながらメモをとっている。
お客さんの話した内容をポイントに絞ってメモをとっている。
紙に書けば実現する。紙に書けば内容がまとまる。
紙に書く方式によって、私はそのお客さんのポイントを探ることにする。
そして見つかる。ああ、お客さんこれを望んでいるのだと。
さらに手相を観る。
手相には意識が出る放物線がある。愛の放物線、またの名を愛情線、そして愛の横線とも呼んでいる。これは沖川独自の命名で、他では使っていない。私なりの法則で使っている。メモに書いたものと手相が一致しているか、一致していればここにポイントがあることが解る。
だが、メモと手相が一致しない場合もある。
紙に書いたメモでは、彼と復縁したいと書いてある。
手相では彼との愛情線は良くない、苦しいばかりのボロボロ線でしかない。
だが、数年後の未来にとても良い愛情線がある、こっちの方が幸せになれる線だ。
うむ、どっちを選択する。
前向き思考の私は良い方を選択する。
そして、「数年後に結婚できるよ」と伝える。
具体的に何歳、何年後と伝えている。(例えば、30歳、2年後と伝えている)
別れた彼と復縁して結婚なのか、新しい人との結婚なのか、それは解らない。
でも、未来には希望がある。
未来を拓くのはあなただ。
あなたは数年後に今より成長して幸せを手にしている。
それを想像して見てください。きっと楽しくなるから。
お客さんにどうすれば希望を与えることができるか、それが私の役目である。鑑定終了後には、どのお客さんも心が晴れて前向きになってほしい。それを願いながら今日も仕事をしている。
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