恋愛して結婚して生活の安定を図る計算。
家族を作ることで孤独から脱出する計算。
人間の思考は幸せになる計算を常にしている。
幸せになる計算が強欲か?というと強欲ではない。幸せになることを男に頼って厚かましくないか?というと厚かましくない。これは生きるための男と女の基本であり人間の原則だから、強欲でも厚かましくもない。
もし男性が女は強欲で厚かましいといったら、この男性は男失格となる。男性も男失格という烙印を押されたくないので「依存するな、自立しろ」という言葉に置き換えている。私は思うのだが、「依存するな、自立しろ」という男性の言葉は単なる逃げ口上ではないかと思っている。自分のせいでなく相手のせいにしたい逃げ言葉。そういう言葉を発するのはおもに自信のない男性である。自信のない男性が女性に試練を与える「依存するな、自立しろ」は彼らにとってとても都合のいい言葉である。
それでもって、彼に「依存するな、自立しろ」と言われたせいで、女性たちが悩みを抱えて駆け込んでくる。
わたしが依存したばかりに彼に振られました…。
彼は前から言っていました。
「オレに依存するな、自立しろ」と。
なのに、オマエは甘えてばかりではないか。
もうオレも我慢の限界だ。
というような下りが多い。
(自信のない男性の下りはいつも同じだ)
そこで女性は、もう彼に依存はできない。自立しかないと考える。
でも、そこまで考えたのはいいが、これからどうしていいか分からない。
なるほど。
男失格の男性に都合のいい言葉を浴びせられたか…。まあ、これからの時代は女性も自立する時代だから、それはそれでよしとしよう。だが、それでもって心が傷つく必要はない。これからどうしていいか分からない?分かるように教えてあげよう。「今の時代は男に頼ることができない」ということだ。それさえ解れば、今後どうしていいか分かるようになる。つまり、本気で依存心を捨て自立することだ。厳しいね沖川は。ふふふ厳しくはない、優しく教えよう。
私が言いたいのは、いちいち男の言葉で傷つかないことだ。
傷つくからいけない。
傷つかなければ、彼が言っていることも一理ある。
だが、100理は間違っている、男らしくない。
女が甘えて依存するのは当然だろう。
それを守ってやるのが男の役目だ。
おっといけない昭和の古いおやじになってしまった。
今は令和の時代。
古いおやじは通用しない。
ならば、令和の時代にぴったりな方法を教えよう。
それは共存して仲良くすることだ。
依存心を捨て、自立して仲良くすることだ。
でも、結婚して子供が産まれたら自立はできないわ。
その点は大丈夫。子供は双方が欲しい時に作る愛の結晶なので、子供が産まれたら彼も男を取り戻して一生懸命働く。決してあなたと子供を見捨てはしない。見捨てる男性も1%程度いるが、そんな男をあなたが選ぶわけがないと思う。共存して仲良くすることは、経済力もつくことになる。つまり共稼ぎによって貯金が増えることになる。貯金が増えれば子供を産んで女性はしばらく子育てに専念することもできる。そして子供が保育園に上がる頃、また働けばいい。日本の家庭ではほとんどがそうやって生活している。あなたにできないわけがない。できると確信すればできるようになる。それがこれからどうしていいか?の答えとなる。
大丈夫、みんなやっているから大丈夫だよ。
そのための自立だ。それは君でもできるよ。
人間の思考は常に幸せの計算をしている。
いいじゃないか、幸せの計算をたくさんしようよ。
最新の予約の空き状況はこちら
- 関連記事
-
- 男女のタイムリミットには10年の開きがある。
- 彼から三日連絡が来ないだけで、恐怖に陥る女性。
- 人間の思考は常に幸せの計算をしている。
- 彼との別れを決断するとき。
- 男と女の感情的な喧嘩は、男性は嫌がるが、女性は男性より嫌がらない。