シェアハウスに住んでいるのは男性より女性の方が多いのではないだろうか。女性が多い理由は、独りで住むより安全面が確保されるからだ。そして独りの生活より寂しくない。女性は太古以前から群れを好み集団生活に慣れているので、シェアハウスにあまり抵抗を感じないのではないだろうか。その点男性は、群れから離れる一匹狼タイプが多く、集団生活では息が詰まってしまう。自由の効かない安全な生活より、多少危険でも自由な生活を求める。だが、今の若い男性は昔と違ってきた。今の男性は精神面がやや女性化しているので、群れを好み、シェアすることを好む傾向にある。
私も若い頃に集団生活をしたことがあるが、半年で出て行った。
高度成長期時代の集団就職による会社の寮生活。息が詰まって半年で出て行った。新入社員の給料は安く、月2000円の寮費は魅力だったが、その代わり自由が効かない。寮費の3倍、9000円払って風呂なし、トイレ・台所共同の4・5畳の民間のアパートを借りた。ここからあの有名な神田川生活が始まった(笑)。とにかく集団生活は自分には合わなかった。自分はやはり一匹狼タイプ。集団より自分の城は自分で築くことを確信した19の春であった。
昔は群れを好まなかった人が多かった気がする。まして他人と共同生活は、いろいろ気を遣い神経を使うのでウンザリする。何より自由が効かない。
だが、今の若者はそうでもない。
人類皆兄弟みたいに集団生活ができている。自由の効く孤独な生活より、多少自由が効かなくても寂しくない集団生活をOKとしている。ネットの横の繋がりのコミュニケーションがそうさせているのではないだろうか。
実家での集団生活、会社の寮などの集団生活、シェアハウスなどの集団生活では結婚はかなり遅くなる傾向にある。
集団生活にいる人は30歳でも40歳でも結婚していない人はザラにいる。反対に、ひとり生活は自立ができているので結婚が早い。10代後半から20代前半までに結婚する人もザラにいる。これはあくまでも私の憶測であるが、集団と単独では、結婚年齢に10年以上の開きがあるのかもしれない。もちろん私の憶測が、全て正しいとは言い切れない。だが、6万人以上の鑑定経験から来る憶測はそんなに外れていないと思う。
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シェアハウス!最近どんどん増えているようですね。
知り合いが離婚後に女性限定シェアハウスに住んでいると聞きました。共同シャワーやキッチンに抵抗がなければシェアハウスは経済的で便利な反面、全く知らない人たちとの共同生活なので色々と気にかける人には向かないでしょうね。
男性はといえば、30~40代で独身を謳歌?している友人知人が多いです。
親と同居もいれば一人暮らしもいますが、仕事や男同士の飲みや趣味に忙しくしているので寂しいから結婚とはならないようです。
結婚という責任を背負いたくないし、自由でいたいように見えます。
ネットで常にだれかと繋がっていられるし、お手軽な出会いも見つかるし、人との繋がりも簡単で浅いものになってるように感じます。
昔は会社員など組織で働く男は結婚して一人前と認められ、出世にも影響するため、ある年齢になったら結婚する必要性がありましたが、バツ付きも当たり前になった今はその価値観も変わりましたね。