寸暇を惜しんで、わずかな時間も仕事や学習に没頭する。一生懸命で有意義な時間の使い方のように見えますが、寸暇を惜しまずやっても、そこに喜びがあるかどうかは定かではありません。好きなものには喜びがありますが、嫌々やっているものには喜びなどありません。また、生きるために仕方なくやっていることもたくさんあるでしょう。そのときは、寸暇を惜しんで没頭するのではなく、ときどき休むことも重要です。寸暇を惜しんで仕事や学習に没頭するのではなく、寸暇を惜しんで自分の心のケアをする、これが生きるための知恵です。
自由とは怠け者の意味ではありません。自由とは、自分を守るための心と体のメンテナンスをするためにどうしても必要な選択なのです。自分を守るために、心を開放して体を休める。明日への活力に繋がるために自由があるのです。
NOと言えて自由が手に入る。
これは私が学んだことですが、NOと言えて自由を手にすることができ、NOと言えて相手から尊重されたという経験が私にあります。例えば、上司の残業命令にNOと言う。普通に考えれば、上司の命令に逆らうことは大変なことです。NOと言えば、反逆者だと思われて仕事ができなくなり、場合によっては職を失う危険性があります。それが怖くて、普通の人はNOと言えないと思います。私も若い頃は上司に嫌われるのが怖くて、また仕事を失うのが怖くて、NOと言えませんでした。だが、NOと言えないがために身も心もボロボロになった経験があります。もう限界…もうこれ以上は無理…という状態に追い込まれたとき私は始めてNOと言ったのです。するとどうなったかというと、時点は好転しました。最初は上司に煙たがれましたが、自由を手に入れたお陰で仕事は順調にいきました。やがて上司からも一目置かれる存在になったのです。そこで私はNOの有効性を肌で感じ取ることができました。
NOと言えて自由が手に入り、NOと言えて相手から尊重されることを肌で感じることができたのです。
人にNOということは大変なことです。人にNOを言うには強い心がないとできません。その強い心をあなたも手に入れて下さい。そのために、嫌なものはNOと言うことです。
NOと言って、仕事の上司からパワハラの嫌がらせを受けるかもしれません。恋人から罵声を浴びせられた上に別れを告げられるかもしれません。それでもNOを貫き通すことです、事態は好転すると信じて。私はそうやって事態を好転させて来ました。結果としてNOと言って全て良くなったのです。人は嫌なものにNOと言って立ち向かうことです。その強さを手に入れてこそ、あなたは自由を手にすることができます。人が生きていく上での許容範囲は、ブラック企業に身を置くことではありません。ブラックな恋人に尽くすことでもありません。NOが言える環境だからこそ、あなたの実力が発揮されるのです。NOの言えない環境ならさっさと辞めることです。辞めた後の人生は心配することはありません。あなたの人生はこれからさらに良くなる事を私が保証します。なぜならあなたはNOを言える強さを身につけたからです。その強さがあれば、自由に生きることができ、大抵の望みは何でも手に入れることができるようになるからです。NOと言って、結果として良くなったという人生をあなたも歩んでください。
最新の予約の空き状況はこちら
- 関連記事
仲間意識よりも敵意丸出し、悪意の塊の世界ですからね。
いやなら辞めればいいと言われ、連絡事項を教えてもらえなく
なるのがオチ。限界までうまく折り合いを付けながらつきあい、
限界ならば失う覚悟で「NO]と言うことも考えてみます。
しかし、支配者は70歳代後半から80歳代の人たちなので、
もう少しの辛抱だと思っています。自爆したら恋愛よりも
損するような気がします。仕事はお金ですから。