自らの妄想は「こんなに不安になってはいけない」「もっと自信を持たなくては」という焦りと自信のなさから不安の要因が産まれ、そして不安になることは良くないことだと決めつけて、さらに不安を悪化させているのです。
他人からの伝染は、他人に耳を傾け過ぎるからです。他人の悪口や批判は不安を伝染する病原体だということを多くの人が知らないから伝染するのです。他人は自分さえ良ければ、あなたのことはどうでもいいのです。そして、他人の悪口や批判は他人のものであって、あなた自身のものではありません。他人の悪口や批判は間違った偏見や誤解が多く、決して正しいとはいえないのです。
不安の対処は、この不安は何から起きているのかと自問してみることです。自らの妄想だと気づけば、自らの妄想を断ち切る努力をすることです。他人から伝染したと気づけば、他人の意見に左右されない人間になることです。
不安はあることが背景となって起こります。育った家庭環境や家族との関係、社会における仕事や人間関係、そして愛のパートナーである恋愛関係や夫婦関係などの背景が要因となって不安が起こります。人が生きていく上で不安は常につきまとい、なくならないものです。なくならないのが不安なら、あなた自身が不安を退治する主人公になるしかありません。不安の大半は、自らの妄想と他人から伝染したものです。そして自分自身が作りだした産物です。不安の退治法は、自らであろうが、他人からの伝染であろうが、不安システムのウイルスが増殖する前に自分自身で退治することです。
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親に愛されて育った子は自分に自信を持っていて人を疑ったりもせず、
恋愛も人間関係も上手くいくと思います。私自身がその真逆なので
よくわかります。しかしそうであっても克服できるのだと、
最近ではよくわかります。いつまでも親が悪い、
家庭が悪いと言ってられませんね。
他者のせいにして、不安や苦しみにとどまればとどまるほど逆に苦しいだけです。ネガティブは切り捨てた方が得で楽です。