女性のいいところは、素直な優しさと可愛さです。それはどの男性も認めています。だが、近年の女性は素直さが減り、男なんかに負けるかという気の強さだけが目立っている気がします。手相を見ると、プライドが高く負けず嫌いの女性がたくさんいます。野心と指導力、気の強さと負けず嫌いを示す丘、手相用語で(木星丘)といいます。ここがぷっくりと盛り上がっている女性は半数はいるでしょうか?かなりの女性が男性なんかに負けないといプライドを持っています。時代の進化は女性たちを強くしてきたといっていいでしょう。
女性にもプライドはあります。そのプライドは時代とともに強くなったことを認めざるをえません。しかし、どうなんでしょう…それで男性とうまくやっていけるのでしょうか?プライドとプライドがぶつかればケンカになります。お互いプライドが高いと譲り合うことをしません。譲り合うことができないからヒートアップして激しい喧嘩となる。それがストレスを加速させ、最悪の結果、「別れ」に発展しているのです。
プライドが高く、「別れてもいい」というのならそれでも構いませんが、そのあと後悔するのが大抵女性なのです。後悔するくらいなら最初からケンカなんかしなければいいのです。
「彼と昨夜大喧嘩した…どうしょう…」飛び込みで電話がかかってきます。話を聞くと、ついに彼とケンカの末、別れ話になったという相談が大半です。プライドとプライドがぶつかって、譲らない末に別れ話に発展した例です。
プライドが大事なら、別れる覚悟も持つべきだと私は思うのですが、電話の向こうであまりにも悲痛の声がするので、お話は聞くことにしています。詳しく話を聞いてみると、これは事前に防御できた話ばかりです。やはり冷静さと謙虚さが足りなかったのでしょう。別れ話を切り出された後に謙虚になっても遅いのです。その後、女性が長い反省の弁や後悔を綴ったメールや手紙を出すのですが、かえってやぶへびとなり、ますます彼に嫌われています。後出しの反省や後悔は、男性にとって忘れようとする嫌な過去を思い出させるから嫌なのです。謝るくらいなら最初からケンカなどふっかけるなと苛立つだけです。気分を悪くした男性は、その後に男のサゾ的感情に火が付き、意地悪をするように彼女との別れを固めていくのです。
そうなると、複雑でますます面倒な事態へと発展していきます。恋愛相談の多くは別れの恐怖です。彼に嫌われるのを女性たちは最も恐れているのに、プライドは、その恐怖とは逆に別れを誘発させています。事態を悪化させ、ますます複雑にしているのです。
正しいプライドとは冷静な毅然とした態度です。それは信念と同じです。信念は大局を担うもので、大局さえ狂わなければ、どうでもいい小さなことは相手に譲ればいいのです。それは男性にも言えます。だがそのことを知っている男性はほとんどいません。知っていれば彼女とケンカしたくらいで、「別れ話を切り出す」ケチなまねはしないはずです。深い人間学を勉強した人とか苦労をたくさんしてきた人は、女性とケンカしたくらいで、別れを切り出すというズルイ考えを持ちません。大局は自分がしっかり握り、日常の小さなことは全部女性の思うとおりにさせるものです。あなたと付き合っている彼は、そんな大きな人物ではありません。どこにでもいるような普通の男性です。男性が知らなければ、ここで勉強しているあなた自身が学べばいいのです。それが生きる知恵です、プライドではありません。
ここで紹介したように、ケンカの後に別れ話になった女性たちはたくさんいると思います。ひとたび別れ話になれば、修復は厳しくなります。特に男性は面倒くさがりやの生き物で、修復に協力しようとしないからです。
ならば、
ケンカはしないことです。
やむなくケンカをしたのなら、ケンカの途中で、あなたから謝って、わざと負けてください。本当に頭のいい人は「負けるが勝ち」という技術を知っているのです。負けたからといってプライドが傷つくことはありません。その手のプライドは価値がないのです。彼に勝ちを譲って彼がいい気になってますます横柄になると考えなくていいです。本当にいい男は、自分に勝ちを譲る女性を愛しく思え重宝するものです。そうやって先に謝られると、男の自尊心が高まり、その後冷静な話し合いができ、女性の希望を叶えようとします。もし彼がそれでも横柄な態度を取り続けるのであれば、男性として価値がありません。価値のない男性とは別れてもいいのです。そうやって男性を見極めることも生きる技術のひとつです。
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以下、赤ペンで下線引いておきたいと思ます。
私たちは喧嘩はしないと思いますが、男性とはこういうものだということを肝に銘じておきます。
「やはり冷静さと謙虚さが足りなかったのでしょう。別れ話を切り出された後に謙虚になっても遅いのです。その後、女性が長い反省の弁や後悔を綴ったメールや手紙を出すのですが、かえってやぶへびとなり、ますます彼に嫌われています。後出しの反省や後悔は、男性にとって忘れようとする嫌な過去を思い出させるから嫌なのです。謝るくらいなら最初からケンカなどふっかけるなと苛立つだけです。気分を悪くした男性は、その後に男のサゾ的感情に火が付き、意地悪をするように彼女との別れを固めていくのです。」