ホーム > 恋愛・結婚・復縁  > 世の中「不公平だ」と知れば切り替えが早くなる
この世の中は、何事も公平に出来ているなんてことは絶対にありません。
世の中は何事も不公平なのです。そして世の中は不公平で当たり前だと知れば、不公平さに嘆くことがなくなり、切り替えが早くできるようになります。「世の中は公平に出来ている」なんていう人もいますが、そういう人は余程の世間知らずか、周りが見えていない人なのではないでしょうか。善や正義が勝ち、みんなが公平に暮らせるよう努力することには意義がありますが、「そうなるべきだ。そうでなければおかしい」という思い込みは、世の中の不条理にただただ苦しむだけです。公平に生きる必要はないといっているわけではありません。不公平なことに出くわしたとき、受け入れて対処できる人間になりなさいといっているのです。

世の中の不公平さは今に始まったわけではありません。
生まれた家がお金持ちの人もいれば、貧乏な家に生まれた人もいます。生まれつき容姿端麗の人もいれば、そうでない人もいます。スポーツが得意な人もいれば、そうでない人もいます。勉強が出来る人もいれば勉強が出来ない人もいて、仕事が出来る人もいれば仕事が出来ない人もいます。とても平等とは言えないのが世の中、それでもみんな生きているのです。世の中は公平ではないんだ…普段はそう思わないようにしても、夜な夜などうしようもない行き場のない怒りや嫉妬に苛まれることは誰しもあると思います。
世の中は不公平で当たり前だと考えた方が、不平等な世の中が気にならなくなり、厳しい世の中を自分の力で生きて行けるようになります。「あとは自分次第」公平でなく不公平だからこそ、自分の力が試されると思うことです。

不公平さに嘆くこともありません。
家が金持ちの人はお金があって羨ましいと思われがちですが、親のすねかじりだと揶揄されたり、社会では使い物にならないとボンボン扱いされたり、なんでこんな奴に金があるんだと嫉妬されたりします。モデル並みの容姿端麗の美女も、脚光を浴びて、もてて羨ましいと思うかもしれませんが、裏では陰口や嫉妬をされて苦しんだりしています。また美貌を維持するため、常にダイエットを心がけ、好きなものも十分に食べることもできない生活を送っているのかもしれません。人には光と影があり、表向きは羨ましい限りの光を浴びていても、裏ではそれなりの苦労の影があるということです。そこからどう生きるか、それはその人次第となります。お金もなければ美人でもない人は逆にそんな苦労がない分幸せかもしれません。

世の中は不公平なことだらけです。
だからといって、自分に才能がない、環境に恵まれていないと嘆いても仕方がありません。不公平な現状を受け入れ、それを打ち砕く努力をした者だけが何かを成し遂げることができます。不公平な世界は君の気持ちなど理解していませんし、逆に君の自尊心を傷つけるだけです。人間にはひとりひとりに感情があり、気分に左右されますが、世界はそんなものにいちいち構っている暇はなく君の気分などどうでもいいのです。世界は君に成果を求めるだけです。だから気分が乗らないとか、感情的に落ち込んでいるとか、やる気がないとか、そんなネガティブなことは言わず、絶え間ない努力をし続けることです。世界は無条件で君が何かを成し遂げることだけを期待しているのです。不公平から脱却するか、不公平の中にいるか、それはあなた自身が決めることです。世の中は不公平です。そして不公平で当たり前なのです。そこからスタートして、自分を切り替えることです。


最新の予約の空き状況はこちら


関連記事

コメント

No title

不公平だし、「人はみな平等でなければならない」なんて
無理不可能です。
ということで「世界にひとつだけの花」という歌は大好きなのですが、
金持ちでも秀才でも容姿端麗でも、
与えられた境遇に満足し感謝する心がなければ、
幸せにはなれないと思います。
人を妬み怨み悪口や不平不満ばかり言って終わってしまいます。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する