日本では「労働=美徳」という考え方が根深く、長時間働く人を「働き者」と称賛される傾向があります。一方、欧米諸国では残業する人を「仕事ができない人」と捉えられ、決められた時間内に成果を出せない人を「使えない人」と考える傾向があります。有給休暇においても、フランスでは、全ての労働者がバカンス休暇を取るように法律で定めていますが、日本はまとめて休みをとるように国がすすめていません。日本では2週間以上の休暇を取るのに気が引け、フランスでは一カ月のバカンス休暇は当たり前、どちらの国が正しいか?賛否両論ありますが、私は、日本人は働きすぎだと思っています。
働き過ぎて疲れている日本人。
この傾向は私の鑑定の場でも顕著に表れています。「私の夫は早朝から深夜まで働き、休日も休みなしで働いている、これでは体を壊すのではないかと、とても心配しています」ここ10年、こんな嘆きの声ばかりが聞こえてきます。どうしちゃったのだろう日本は?なぜここまで人を働かせるんだ?大企業や中小企業、国や地方の機関もみんなブラック化している。「絞り雑巾のように絞るだけ絞って、使い物にならなくなったらポイと捨てる」こんな酷い仕打ちが日本国内で蔓延している気がしてなりません。ゆとり世代と言われながら、実は高度成長時代より厳しい労働環境に置かれているのが今の日本の労働者です。これは5万人以上の鑑定で私が知り得た情報です。これが全てとは言いませんが、苦しい労働者の気持ちをわからない、国や企業のトップより「私の方が熟知している」とだけは言えます。
さて、「働き過ぎの日本人」あなたはどう思いますか?
おそらく皆さんは「自分の身は自分で守るしかない」と考えると思います。これからは自立の時代です。親からの自立、恋人からの自立、夫婦からの自立、そして働く場所からの自立です。それぞれの場所で奴隷になることなく、自分のポジションは自分で確保する、そういう時代になってきたのではないでしょうか。健康的で、有効なポジションを得るためには、まず自分自身が健康でなくてはなりません。フランスのように1か月以上のバカンス休暇がとれなくても、日本の休暇システムの中で十分に英気を養う、これはできるはずです。休暇は長ければ良いというものではありません。短くても有意義な時間を過ごした方がかえって充実できるのです。
あなたは外に出かけると何かが待っているワクワク感を感じますか?好きなもの、美味しいものを食べると幸せな気分を感じますか?読者や勉強などすると知識を得たという達成感を感じますか?恋人や友人に会うと1日ハッピーな気分を感じますか?運動やスポーツで汗をかくと健康になったという爽快感を感じますか?短くとも有意義な時間を過ごせば、心と体は健康になれます。休日をいかに楽しく過ごすか、あなたの心がけ次第で全てが決まります。ですから、休日は楽しくハッピーに過ごすことです。
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コメント
No title
休日がくる度に、忙しい彼に突発的な連絡をしないよう自制しています。そのためには初心にかえり、自分のテーマと向き合い、不安に打ち勝たなければなりません。
ハッピーな休日を送るには、自分が主体でないといけませんね。彼と過ごせないからつまらないと思わずに、自分で舵をとる人生にしていきたいです。
3日連続で書き込みさせて頂いております。友達や家族とは共有できないことを、沖川先生や皆さんと共有させて頂いているのが元気の源になっています。
ハッピーな休日を送るには、自分が主体でないといけませんね。彼と過ごせないからつまらないと思わずに、自分で舵をとる人生にしていきたいです。
3日連続で書き込みさせて頂いております。友達や家族とは共有できないことを、沖川先生や皆さんと共有させて頂いているのが元気の源になっています。
日本は神様さえ鍬もって働いてるんですから、働くのが美徳なんですね。「端を楽にする」という位人の分まで働いてやっと働いた事なのでしょう。
戦後、今の70代80代の先輩たちが、この焼き野原を地に這いつくばって復興させてくれたことは感謝としか言い様のないことで、年金などこの年代に関しては、いろんな事は言えないと個人的には言えないと思います。
働きかた改革で、だらだら仕事をするのではなく早めに仕事は終えようという感覚が増えていくといいです。ただ、資源もないこれだけの自然災害がある国が、他の国と同じ労働感覚だったら、今の生活は無理でしょうね。完璧な製品を期限内に丁寧に輸出するためには、大抵の努力と時間がかかるので、労働時間は必要です。それを踏まえたうえでの、労働時間短縮効率化でしょう。今の先進国としての地位はいいから、もっとのんびりしたい、楽していきたいという労働の感覚は、日本の国力を弱めますし、先祖や子孫に申し訳のたたないことです。
日本人は生まれた時から修業している、とあるイタリア人がテレビで言ってました。ひと昔前の修業とは違って、全然楽だと思って生きないといけないかな?と思っていますがどうでしょうね。家庭の主婦にしたって過酷で亡くなってしまう人もいたのですからね。
労働時間は効率や有給や産休育休など取りやすくすべきですが、あまり過度な事は期待できない。欧米のように資源や植民地があるわけではないのですから。
国力が弱くなれば、働きすぎどころか、隣国集団と米国に国ごと乗っ取られますよ。
平和ボケで危機感がないので、いろんな事いう人がいますが、働く意識と教育力が非常に高いので経済大国と言われ、やっとこの生活です。本来は最貧民国だと思います。世界の火山の10%がこの小さい国に集まってて、地震が年から年中あってるんですから。
戦後、今の70代80代の先輩たちが、この焼き野原を地に這いつくばって復興させてくれたことは感謝としか言い様のないことで、年金などこの年代に関しては、いろんな事は言えないと個人的には言えないと思います。
働きかた改革で、だらだら仕事をするのではなく早めに仕事は終えようという感覚が増えていくといいです。ただ、資源もないこれだけの自然災害がある国が、他の国と同じ労働感覚だったら、今の生活は無理でしょうね。完璧な製品を期限内に丁寧に輸出するためには、大抵の努力と時間がかかるので、労働時間は必要です。それを踏まえたうえでの、労働時間短縮効率化でしょう。今の先進国としての地位はいいから、もっとのんびりしたい、楽していきたいという労働の感覚は、日本の国力を弱めますし、先祖や子孫に申し訳のたたないことです。
日本人は生まれた時から修業している、とあるイタリア人がテレビで言ってました。ひと昔前の修業とは違って、全然楽だと思って生きないといけないかな?と思っていますがどうでしょうね。家庭の主婦にしたって過酷で亡くなってしまう人もいたのですからね。
労働時間は効率や有給や産休育休など取りやすくすべきですが、あまり過度な事は期待できない。欧米のように資源や植民地があるわけではないのですから。
国力が弱くなれば、働きすぎどころか、隣国集団と米国に国ごと乗っ取られますよ。
平和ボケで危機感がないので、いろんな事いう人がいますが、働く意識と教育力が非常に高いので経済大国と言われ、やっとこの生活です。本来は最貧民国だと思います。世界の火山の10%がこの小さい国に集まってて、地震が年から年中あってるんですから。
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切り替え、日中の仕事の時間を増やそうと思っていたところです。
昨日の先生の記事を読んで、努力と忍耐でもっと真剣に仕事をしようと
思いました。日本人は外国に比べて働き過ぎかもしれませんが、
「働き蜂」と言われた人たちの努力と忍耐のお蔭で経済成長を成し遂げ、
豊かで便利な生活が出来るようになったの確かです。
それがいいのか悪いのかはわかりませんが。