悲観の中には幸せになる種が含まれている。
どんなに厳しい状況でも、その中には幸せになるチャンスの種がある。
この種をどう見つけるかだ。
悲観のとき、二人の人間がいる。
前者は、悲観に明け暮れて鬱病になる人。後者は、悲観こそが精神力を強化する絶好のチャンスだと思う人。
幸せの種を見つけるのは後者の人。後者の真似をすればいい。後者は世の中に鬱病なんてものはないという考えの持ち主。悲観に明け暮れるから鬱病になるのであって、悲観こそが精神を鍛える絶好のチャンスだと考えれば鬱病になることはない。次から次へと起る災難が、よくもまあ次から次へと不幸が舞い込んで来るものだと逆に楽しんでいる。自分はこの不幸に押し潰されないぞ、「今にみていろ、今に復活してやる、そして今よりもっとよくなってやる」と意気込んでいる。戦後に復興を果たした日本人の魂を復活させればいい。彼らの魂を引き継げば、日本は世界一豊かで幸せな国となるだろう。
世の中に鬱病なんてものはない。その考えに私も同意見である。精神科の先生には申し訳ないが、心とは医学の力で何とかなるものではない。心とは己自身の力で治すものだ。その力とは、悲観のとき、精神力の強化のときが来たと思うことだ。今まで怠惰怠慢の生活を送ってきたから不運に巻き込まれた。だから締める、自分の生活を、自分のやる気のなさを、自分の怠け癖を、自分の心の弱さを締める。気を引き締めて悲観に対処する。そうすればどうってことない悲観はチャンスに生まれ変わるようにできている。どうしてそういおうことが言えるのか、自分も悲観に明け暮れたときがあったからだ。悲観の時代を皆さんと同じように十分に味わった。これでもかこれでもかと味わった。だから言える、悲観の中には次のチャンスになる種が含まれていると。その種はすぐに開花しない。何年かのときが経て開花する。そして開花は必ず来る、時間を味方につければ。あのときの苦しい時代があっからこそ、今の自分があるという人生達観の領域である悟りを得ることができる。そうなったらしめたものだ。世の中には鬱病なんてものはない。悲観の中にはチャンスが含まれていると信じれば、悲観そのものを前向きに受け入れることができるからだ。
悲観のとき不幸を呼び込む人が大勢いる。
それはしかたないだろう。人間は弱い生きもだからだ。
人間は弱いという、精神的モロイ人がこの世にはたくさんいる。
だが、人間は地球上の最強の動物だ。
人間ほど強い生き物は他にいない。
この強さは何jか、それは知恵だ。人間以上の知恵を持っている動物は他にいない。
知恵は偉大な力を発揮するが、また同時に自分自身を苦しめることもある。
悲観のとき、人間はこの知恵が邪魔して、神経質にあれこれいろいろ考える。
神経質にあれこれいろいろ考える。これが考えすぎという最大の欠点になって不運をたくさん呼び、不運の渦に巻き込まれる。
不運の渦に巻き込まれれば、やることなすことみんな裏目にでる。
不幸が不幸を呼ぶ。連鎖反応的に次から次へと不幸を呼ぶ。
彼氏に振られ、会社はクビになり、親を病気で亡くし、自分自身も体調不良で入院することになる。
お金がなくなり、将来は不安だらけの悲観に明け暮れるしかないことが実際に大勢の人たちに起きている。
これが不幸の連鎖反応。神経質にものごとをなんでもかんでも悪く考えるクセが次から次へと不幸を呼び込んでいる。これでもかこれでもかと些細なことを悪い方に悪い方に裏読みばかりして不幸を招き入れている。最悪な事態を想定して、これ以上悪くならないように本人は防衛線を張っているつもりだが、結果は不幸のろつぼにはまっている。そしてこの不幸からいつまで経っても抜け出せないでいる。
これ以上不幸を呼び込むな。
不幸を呼び込まない方法は意志を持つこと。
自分は不幸を寄せ付けないという強い意志を持つこと。
そのために自分の不幸話をしない。不幸な話ばかりもってくる友人を避けること、友達には悪いが不幸話を持っている友人は縁を切ってもいい。友人は選ぶこと、これが生きるコツである。家族や知り合いの中に不幸な話ばかりする人がいたら耳を傾けないこと不幸話に参加してはいけない。不幸を寄せ付けない、不幸は寄せ付けないという強い意志を持てば、不幸はあなたに寄りつかな<なる。それが意志の力だ。あなたの意志が発揮されれば、あなた自身がもう不幸の話はしない。不幸という思考がすっかり消えているだろう。その意志さえ完成させれば、未来永劫不幸はあなたを避けて通る。こうなればしめたものだ。あなたは未来永劫、幸せの種を掴んだのだ。幸せとは自分の意志で掴むもの。意志さえあればどうにかなる。
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