やり甲斐のあった仕事が今はやる気がなくなった。
仲が良かった人と今は最悪の人間関係。
昔は夢を持っていたが今は夢を失った。
昔は生きる目標があったが今は何の目標もない。
昔は生きる希望があったが、今は生きる希望がない。
昔は活気があったが今は堕落している。
人生の狂いは一瞬にして起きる。ちょっと油断するとすぐに狂い始める。
狂いたくはないけど、どうしても狂ってしまう。
どうすればいいの?
将来の利益のために今は我慢するべきだ。
忍耐とは今を我慢することで身につく。
うまくいっていない恋愛。
うまくいっていない仕事。
うまくいっていない人間関係。
うまくいっていない夢と目標。
うまくいっていない生活。
どの項目も嫌なものだ。どの項目も簡単にはいかない。そしてどの項目もとても不安だ。
どの項目も良くするには大変なエネルギーが必要となる。
気力も体力も知力も必要。それだけではない耐えるという忍耐力も必要。
わたしにそんな力があるか?・・・ない。
ないから悲観に明け暮れる。
わたしには物事を改善する気力も体力も知力も忍耐力もありません。
ないか?
ありません。
ならば仕方がない。
悩んでいなさい。
悲観に明け暮れていなさい。
友達や私に相談して、細かいところまで目いっぱい不満をぶつけてください。
不満ぶつけたら泣いてください。
ほんとんどがあなたが立ち直らないとどうすることとも出来ない出来事ばかり。
悩みはあなた自身の問題で他人の問題ではない。
悩みの解決方法はすべてあなたにかかっている。
だからあなた自身が耐えるしかない。
あなたは耐えるために私に問題をぶつけている。
それで心がすっきりするのなら、いくらでも私に悩みをぶつけてもいい。
私には改善策は山のようにある。あなたの性格にあったものを提供しよう。
それでもこれから先はあなた自身の問題だ。
「いつまで悲観に明け暮れている?」とあなた自身もそう思うだろう?
でも、あなたはそれでも悲観に明け暮れている。
まあ、それでもいいよ。
悲観に明け暮れているとうのもまた忍耐だ。
忍耐は悲しみよって作られる。
悔しさや苦しみによって作られる。
嫌というほど目一杯悲観に明け暮れてください。相当な忍耐力がつくから。
あなたは将来の利益のために今は悲観に明け暮れている、そう思えばいい。
悲観に明け暮れるのも相当な忍耐力だ。
平々凡々と生きてきた人には真似が出来ない。
次から次へと来る悲しみに、よく耐えている、相当なものだ。
何もできなくて悲しみに耐える、これも忍耐力を身につける方法だ。
あなたはただ悲しんでいる訳ではない。悲しみの仲から光を見つけようとしているのだ。
この光はすぐに見つからないかもしれない。
頭がこんがらってなかなか見つけることができないだろう。
でも、大丈夫。
あなたの光は見つかるから。
どうやって見つかるの?
それは時間さ。
時間が導いてくれる。
この時間はすぐではないよ。
何年か先さ。
3年、5年経ってごらん。
悲観に明け暮れたあなたはもうそこにはいないよ。
あなたにはそこに光が差している。
忍耐っていうのは学問で身につくものではない。
いくら本を読んだってダメ。いくら学校で教わってもダメ。教会で神社で教わってもダメ。忍耐はあなたが生きている日常生活の中で覚えなければならない。あなた自身の自分の人生の歴史の中で覚えなければならない。なぜ嫌な目に合うのか?それはあなたの忍耐を試すためさ。神って意地悪か。世の中に神はいない、神はあなたそのもので、神であるあなたが自分に試練を与えて忍耐を試しているのさ。忍耐という試練を与えられるために、あなたは強制的にあるいは自分の意志で学校に行ったり、仕事に就いたり、好きな人と恋愛をしたり、友達を作ったり、人と仲良くしようとしたり、結婚したり、子供を産んだり、家族と接したりしているだろう。人間は一人で生きていけないのをあなた自身が身を持って実践している。ここには様々なトラブルがある。人間は一人で生きていけないが、また他人とうまくやるのも相当な忍耐が強要される。自分は人と仲良くしたいだけなのに、それに反するように人間関係はトラブルの連続だ。信頼関係も数多く育つが、同じ数だけのトラブルも発生する。これが人間界の習わし。その世界で生きていくためには、どうしても忍耐が必要となる。嫌かもしれないが忍耐は避けて通れない。だからあなたは忍耐力を身につけるために悲観に明け暮れているのである。この忍耐力は誰も教えてくれない。あなた自身が悲観の中から覚えなければならないものだからだ。
「将来の利益のために今を我慢する」素晴らしい言葉でないか。
今、我慢すれば、将来は利益となる。
この言葉を忘れずに、勤勉に励めばいい。
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呆然として涙が出てきたり、頭の中がゴチャゴチャしているという感じになってしまいました。
今思えば相手がどうであっても所詮は小さなこと。大したことではない事。
大騒ぎするほどではない事。動じず気にせずにいればよかったと少しは思えるようになっているのですが、悲観に明け暮れる暗い人生は嫌です。
何の心配事もなく楽しかった仕事が、不安のどん底になってしまったのですが、
とにかく仕事に集中します。