時折見せてくれる愛情を信じて、永く続くことを望んでいます。40代の女性、奥ゆかしい古風な女性を感じます。個人的には古風な女性の方が好きです。日本古来の大和撫子、素敵じゃないですか。忍耐強く待つ姿に感動を覚える。自己犠牲の愛に感動を覚える。ああ、これが日本の伝統から伝承された大和撫子か、いいじゃないか、素敵じゃないか、日本の男はこういった女性を守るために、この世に生まれてきたはず。なのに、それを忘れている。ないがしろにして、放って置いている。もったいない、もったいない。
自己犠牲のもとで辛抱強く待つには、今どき流行らないか。今の子たちはみんな急ぐ。白黒となんやかんや急ぐ。わたし、もう待っていられないの!と急ぐ。男性がちょっとでもその気にさせる言葉を使うと、大慌てで急ぐ。「僕のご飯を作ってくれないか?」「子供は何人欲しい?」なんて言葉を言われると、これはプロポーズだと勘違いして、結婚式の日取りやご両家の挨拶の日取りまで組もうとする。ご縁とはタイミング。タイミングが来たら急げと勝負に出る。ところがこれは単なる思い込みであり、単なる勘違いであったと後から気づく。自己犠牲のもとで辛抱強く待つには、今どき流行らないかではなく、今の子たちの忍耐力がただ単に欠如しているだけである。
確かに、ご縁はタイミングだが、女性ばかりが先走っていては、タイミングが合わないことになる。タイミングを合わせるのは急がば回れ作戦に出ること。彼がプロポーズまがいの言葉を言った。まあ、たぶん最初の頃の男のテンションの高いときに発した言葉だと思うが、いずれにしてもその気があるってこと。その気があるのにその気がなくなるのは、女性たちが急ぎすぎるから。不思議と男と女の関係は、プロポーズまがいの言葉を男性が発した途端、仕事が忙しくなるように出来ている。つまり神が、急がば回れの試練を自然に与えるのである。ご縁はタイミング。その前に試練を乗り越えてタイミングを掴みなさいと教える。恋愛の神は意地悪だ。いや悪魔だ。
この試練を与える意地悪な恋愛の神に対抗するには、時間を味方につけること。焦りは禁物という言葉があるように、時間を味方につけられなかった人はみんな失敗に終わっている。時間を味方につけるとはどういう意味か・・・?それは、待つことを覚えること。物事を成し遂げた天才はみんな待った。偉業を達成した偉人たちはみんな待った。待たなかった人に成功者はいない。成功者はみんな待つことの天才。天才とは忍耐である。彼らは試練を与える神に待つことでチャレンジを示し意地悪な神の試練に抵抗した。そして待ち方を覚え、天才となり、神を上回った。
待ち方を覚えよう。これがいい生き方である。
楽しみは後からでいい。待っている苦しみを、ただ苦しむのでなく、いかに充実するかだ。充実した努力、充実した忍耐をしていけば、後からの楽しみよりはるかに生き甲斐を持てるようになる。人間とは、楽しみのご褒美より、そこに向かっている努力に生き甲斐を感じるように出来ている。楽しみは一瞬で終わるが、努力した生き甲斐はその人の人生を永遠に照らす。
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楽しみは一瞬で終わるが、努力した生きがいはその人の人生を永遠に照らす。
いい言葉です。私も今似たようなことを考えていました。会えた時間の愛おしさ、会えない時間の切なさ、恋しさ、待つ苦しみ。
そんな恋心などはみな封じ込め、相手に悟られないようにしておけば、
恋は永く続くと考えていたところ。それとも分散してしまえば楽だろうか。
軽々しい女ですね。