ホーム > 恋愛・結婚・復縁  > 時折見せてくれる愛情を信じて、永く続くことを望んでいます。
今の彼とは、彼の転勤で約一年間ほぼ音信不通状態でした。メールで、もう会えないかも…と一方的に言われました。すがりはしませんでした、彼の仕事の応援をして離れました。仕事が落ち着くまで待ってる…とは言えませんでした。そんな言葉を彼が望んでいるとも思えなかったし、負担でしかないから。でも、やはり辛かったです。私に冷めたのか、仕事だけが離れた原因なのか、分からなくてほぼ沈黙をして待ちました。私の場合は40代という年齢と、結婚を望めるような環境ではないから 待てたのだと思います。今はご縁があったのか、その彼とは遠距離ですが連絡が取れるようになり、一年が経ちました。もちろん離れた理由などは、今更聞いたりしていません。再開して、まだ一度しか会えてないので、普通の恋愛関係ではないなと思っています。彼もまた仕事が忙しい人なので、連絡はくれますが、時間を割いてまでは、まだ私には会いたいと思えないのでしょう。そこは自分で納得していますし、会えない彼でも 居てほしいので、時折見せてくれる愛情を信じて、永く続くことを望んでいます。しろくま


時折見せてくれる愛情を信じて、永く続くことを望んでいます。40代の女性、奥ゆかしい古風な女性を感じます。個人的には古風な女性の方が好きです。日本古来の大和撫子、素敵じゃないですか。忍耐強く待つ姿に感動を覚える。自己犠牲の愛に感動を覚える。ああ、これが日本の伝統から伝承された大和撫子か、いいじゃないか、素敵じゃないか、日本の男はこういった女性を守るために、この世に生まれてきたはず。なのに、それを忘れている。ないがしろにして、放って置いている。もったいない、もったいない。

自己犠牲のもとで辛抱強く待つには、今どき流行らないか。今の子たちはみんな急ぐ。白黒となんやかんや急ぐ。わたし、もう待っていられないの!と急ぐ。男性がちょっとでもその気にさせる言葉を使うと、大慌てで急ぐ。「僕のご飯を作ってくれないか?」「子供は何人欲しい?」なんて言葉を言われると、これはプロポーズだと勘違いして、結婚式の日取りやご両家の挨拶の日取りまで組もうとする。ご縁とはタイミング。タイミングが来たら急げと勝負に出る。ところがこれは単なる思い込みであり、単なる勘違いであったと後から気づく。自己犠牲のもとで辛抱強く待つには、今どき流行らないかではなく、今の子たちの忍耐力がただ単に欠如しているだけである。

確かに、ご縁はタイミングだが、女性ばかりが先走っていては、タイミングが合わないことになる。タイミングを合わせるのは急がば回れ作戦に出ること。彼がプロポーズまがいの言葉を言った。まあ、たぶん最初の頃の男のテンションの高いときに発した言葉だと思うが、いずれにしてもその気があるってこと。その気があるのにその気がなくなるのは、女性たちが急ぎすぎるから。不思議と男と女の関係は、プロポーズまがいの言葉を男性が発した途端、仕事が忙しくなるように出来ている。つまり神が、急がば回れの試練を自然に与えるのである。ご縁はタイミング。その前に試練を乗り越えてタイミングを掴みなさいと教える。恋愛の神は意地悪だ。いや悪魔だ。

この試練を与える意地悪な恋愛の神に対抗するには、時間を味方につけること。焦りは禁物という言葉があるように、時間を味方につけられなかった人はみんな失敗に終わっている。時間を味方につけるとはどういう意味か・・・?それは、待つことを覚えること。物事を成し遂げた天才はみんな待った。偉業を達成した偉人たちはみんな待った。待たなかった人に成功者はいない。成功者はみんな待つことの天才。天才とは忍耐である。彼らは試練を与える神に待つことでチャレンジを示し意地悪な神の試練に抵抗した。そして待ち方を覚え、天才となり、神を上回った。

待ち方を覚えよう。これがいい生き方である。
楽しみは後からでいい。待っている苦しみを、ただ苦しむのでなく、いかに充実するかだ。充実した努力、充実した忍耐をしていけば、後からの楽しみよりはるかに生き甲斐を持てるようになる。人間とは、楽しみのご褒美より、そこに向かっている努力に生き甲斐を感じるように出来ている。楽しみは一瞬で終わるが、努力した生き甲斐はその人の人生を永遠に照らす。




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コメント

No title

素晴らしですね。
楽しみは一瞬で終わるが、努力した生きがいはその人の人生を永遠に照らす。
いい言葉です。私も今似たようなことを考えていました。会えた時間の愛おしさ、会えない時間の切なさ、恋しさ、待つ苦しみ。
そんな恋心などはみな封じ込め、相手に悟られないようにしておけば、
恋は永く続くと考えていたところ。それとも分散してしまえば楽だろうか。
軽々しい女ですね。

沖川先生のブログを読み始めてから私は第二ステージへ向けて戦闘モードに入ることができました。自分磨きと転職が控えているため新しい仕事のことを考えるとワクワクです。そんな中、賞味期限が切れる寸前、付き合って半年手前の彼が不意に私のことをどんどん好きになる。今までで1番好き。と言ってくれたのですがこの現象も稀にあるのでしょうか?彼は趣味に没頭し、最初の勢いや言葉のサービスは確かに減っていますが。。

耳が痛いくらい、沖川先生はエスパーなのか?と言うくらい私の現実そのままです。笑
焦り?から待つことが出来ず別れを告げられました。
これも仕方が無い。と割り切ってはいるのですが、たまにまだ自分に何か出来たことあったんじゃ…と思ってしまうときもあります。そのときは彼を忘れてしまうことから始めるべきでしょうか?

忍の一字

冬来たらば春遠からず

忍耐強く待つことに関して、たくさんの言葉がありますね。奥ゆかしい大和撫子もそうですが、昔から言われてきたのでしょうね。

私も物理的に離れている期間を過ごしており、さらに冷却期間中です。恋愛偏差値が低い自分ではありますが、難易度の高い課題に向き合っています。辛く突発的に連絡を取ってしまいそうになりますが、連絡をしたら彼は電話を受けてくれますが、「やっぱりな」と思われてしまいます。

時間を味方に。焦らず白黒つけず。他人はあーだこーだ言ってきますし、ここを見ている方の中にも復縁は時間のムダ、と思っている方もいると思います。ただの振られた女の傷の舐め合いにならないよう、人生のさまざまな場面でも時間を味方につけられるよう精進していきます。

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先生、私のコメントを読んで下さり、本当にありがとうございます。サプライズを頂いた気持ちになりました。
彼を待つことが出来たのは、先生のブログに出会えて、恋愛哲学を学ばせていただいたからです。
転勤が離れた原因ならば、一年間は待てるし、待って、再度彼にチャレンジしてみなければ、私は後々後悔することが分かっていたんです。彼は追ってくる性格ではない。やり直したいなら、私がタイミングを見て、私から連絡をしなければと。
再開してからの一年間も色々と大小の試練はありましたが、乗り越えながらの今がある、という感じです。彼の中にあった 音信不通にした という罪悪感が消えたと 感じた頃から、彼からの連絡が増えた気がします。
一年間彼と連絡を取り続けてきましたが、やっと彼を追いかけないでいる自分に成りつつあるようです。
今はなかなか会えないのが現状、それを悲観するのではなく、会えない環境で、今よりもっと強い信頼関係を築くことにチャレンジしようと思います。彼の良いところを、たくさん見付けていくことですかね。
今日も先生に待つことの極意を教えていただきました。
楽しみは後にとっておき、ワクワクしながら、努力と忍耐力が身に付くように、一日を過ごしたいと思います。

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