恋愛はお金の無駄使い。つまり恋愛はお金を生まない遊びである。お金を生まないどころか、お金をどんどん浪費してしまう遊びである。極端な言い方をすれば、一週間分の生活費をたった一晩で使ってしまうのが恋愛という金食い虫。レストランでの豪華な食事、テーマパークなどのアトラクション代、ホテルの宿泊代等を入れると軽く見積もっても3万円は飛ぶ。3万円あれば一週間分の生活費になる。もっと豪華なデートをすれば10万円は飛ぶだろう。オレの一ヶ月の生活費が、たった1日で無くなってしまう。だから、彼女の誕生日が恐ろしい。だからすっぽかす。約束したけど忘れたことにする。男は彼女の誕生日を忘れるはここから来ているのかもしれない(笑)。ロマンとはお金のかかる代物だからだ。
女性たちもいう、「わたしの誕生日はそんな豪勢に祝ってもらえなくてもいい」と。ただ、わたしの誕生日だけは忘れないで欲しい。「おめでとう♥」のLINEだけでもいい。出来ればデートしてプレゼントをもらいたいが、忙しいのなら無理して会わなくてもいい。でも、おめでとうのメッセージだけは欲しいわ。女性は彼に負担がかからないような気持ちを表す。それに対して男性は、ホントかな?と思う。男からすれば女は金食い虫だと思っているので、彼女を満足させられない自分がなんとなく惨めになる。彼女の誕生日にデートすれば、軽く見積もっても1週間分の生活費が飛ぶ。スマホも新しい物に買い換えたいし、サイフもボロボロで新しい物に買い換えたいし、週末は友達との飲み会がある、そこへ彼女の誕生日が重なる・・・うむ・・・金欠だ。どうしよう・・・しょうがない彼女の誕生日はパスしよう、などと考える。せこい考えでけちだ。この男性は誰だ。現代の男性だ。いや昔もそういう男性がいた。私を含めてたくさんいた。せこいけちな男性がたくさんいた。まあ、しょうがない。女性のロマンを満足させる男性は、100人に5人くらいしかいない。一般大衆の男性は女性のロマンには適応できない。せこくけちるしかない。この件に関して女性たちにも言い分もいろいろあると思うが、話は先に進める。
私はけちでいいと思う。
けちは倹約だ。
倹約がやがて愛を保護する美徳となる。
稼いだお金を飲み食いで消費してしまっては美徳にならない。それこそ悪徳だ。
貯金がない、それこそ悪徳だ。
収入より浪費が多い、それこそ悪徳だ。
美徳の基本を作るのは、まずけちになること。
無駄なお金は出さないように心がけること。
それが美徳の基本となる。
彼女には申し訳ないが、今のハッピーよりも将来の安定した豊かな生活に期待してもらいたい。
自分に今は金がない。
金がないのは、悪徳に心を染めたからだ。
出た給料は月末には全部無くなってしまう悪徳の習慣に染まったのがいけない。
これからは浪費をしないようにする。だから、月末に少しでも貯金できる自分に持っていく。
その少しの貯金が、やがて君との将来を約束する愛となる。
それまで君も我慢して欲しい。
贅沢なロマンは終わりだと心に決めて欲しい。
オレは悪徳より、これからは美徳を重んじる。
美徳を重んじるからこそ、君との約束が将来できる。
美徳を重んじれば、彼女の誕生日はパスはしないだろう。
お金はなくとも、気持ちだけで過ごせる。そのことを彼女も話せば解る。
解らなければ別れればいい。金食い虫のロマンの悪徳に染まっている彼女などいらない。
自分のことをけちだという彼女はいらない。そんなことを言われたら男のプライドが傷つく。
今は金がないけど、将来金持ちになるというモチベーションが「けち」と言われた瞬間に下がる。
自分のことをけちという女性は頭にくるから付き合わない。
自分が付き合うのは美徳を持った女性。聡明で倹約家の女性だ。それ以外の女性は彼女にしない。
だが、彼女は解ってくれる。日本女性の大半は美徳を重んじる女性が多いからだ。彼女もその中に入っている。
自分が美徳の道に歩む以上。
自分もお金の無駄使いはしない。
スマホも新しい物にしない。サイフもボロボロのまま使う。週末の飲み会も遠慮する。
彼女に我慢してもらって、自分が贅沢するのは、それこそせこくてずるい男だ。自分はそんなクズになりたくない。
自分は美徳を目指す。勤勉に努め、節制に努める。
そこから生まれた言葉が「愛はお金である」。
お金という愛は美徳によって生まれる。
その愛を得る方法は、勤勉に努め節制に努めるしかない。
優秀な1%や5%の人間でなくとも、金の亡者でなくとも、普通の人でもできる。
お金を愛にすることを。
勤勉に努め節制に努め、将来の利益のために今を我慢すれば、誰でも達成できる。
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