こう書くと、皆さんは凄いプレッシャーに苛まされると思う。
責任・・・そんなの嫌だ。
責任・・・そんなの取りたくない。
わたしは自己責任という言葉が・・・嫌いだ。
ただでさえ弱っているのに・・・「自分で責任を取れ」なんてひどい仕打ちだわ。
自分ではどうすることもできないから誰かに助けを求めているのに、「誰も助けてくれないよ、人生は自分の責任だから」と言われたら、どこに助けを求めればいいの。
自分で責任を取れる強い人間ならいいけど、わたしみたいに責任を取れない弱い人間はどうやって生きていけばいいの?
世の中は強い人間ばかりではないのよ。わたしたちみたいな弱い人間だってたくさんいるのよ。恋に悩む女性は大勢いるわ。彼氏のことで、夫のことで、どうすることもできなくて悩んでいる女性は大勢いるのよ。それを「選んだのはあなただ、責任を取りなさい」と一言で片付けないでほしい。
責任について、そこまで嫌がらなくても毛嫌いする要もない。
また、自分は責任が取れない人間だと落胆する必要もない。
そして、「彼を選んだのはあなたの責任だ」これも大袈裟に考える必要はない。
これらはすべて事実だからだ。責任とは事実を受け止めることにある。
事実を受け止める、これがまず責任の第一歩。
事実を湾曲したり妥協しなくてもいいように事実として認めること。
事実に嘘をついてもダメ、事実は事実だ。
事実を妄想でごまかしてもダメ、事実は事実だ。
今の状況が嫌なら、嫌なものは嫌と認めて、初めて責任のなんたるかが見えるようになる。
責任を大袈裟に考えなくていい、責任は単なる基本だ。生きていくための基本だ。
私は「選んだのはあなたの責任だ!」といってあなたをいじめているわけではない。
私はなにも弱い者いじめをしているわけではない。私はどちらかというと弱い者の味方だ。
それは私自身が弱いから、弱い者の味方に私自身がなるようにできているといっていいだろう。
責任を強いプレッシャーだと考えなくてもいい。ただ事実だと考えることにしよう。
事実だと考えることで、責任を果たす心構えができる。その心構えはやがて使命を果たす努力となり、今の悪い状況を好転させる人生の目標となるはずだ。
そう考えると、責任はプレッシャーより、リラックスした考え方となる。
悩みやプレッシャーは、決められない優柔不断からきていることが多い。
決められないから妄想に走り、またネガティブの世界で右往左往することになる。
事実を認めない人は、いつまで経っても妄想と悩みの世界にいる。
責任は事実を認めること。「彼を選んだのはわたしの責任だ」と事実を認めること。
こうなったのも、全部わたしのせい、わたしの責任だと事実を認めること。
事実を認めれば、今後わたしが何をやるべきか見えてくる。
努力の方向性もしっかり認識される。
ある意味開き直った考えももてるようになる。
しかたがない、しょうがない、こうなったらやるしかないという開き直った考えだ。
悩みやプレッシャーは決められない優柔不断から来ている方が多い。
決められないからきているのだ。
責任を取ると決めれば、もう悩むことはなくなる。そして優柔不断もなくなる。
責任を果たす努力にまっすぐ向かうことができるからだ。
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今現在のすべてが上手くいってないわけではない。
上手くいってる部分もある。
上手くいってない部分は苦しまずに素直に認めてあげて いつか好転すると信じて、上手くいってる部分を今よりもより楽しむ努力をします。
上手くいってない部分への楽しみは後に取っておいて、好転するイメージングをしたりして、一日の充実に努めます。