自分:1969年12月18日生まれ バツイチ子持ち 会社員(管理職)
彼 :1968年9月6日生まれ バツイチ子持ち 弁護士(小規模法律事務所のボス)
先月終わりに破局したような形になり、悩み続け、沖川先生のブログにたどり着き、ほとんどの記事と、電子書籍の「復縁」心構え編及び実践編もすべて拝読し、勇気を頂いている最中の者です。鑑定にもお伺いしたいと希望しています。
相談事例や記事を見て、自分のパターンも典型的な例の一つだと認識しました。
私と彼は、大学時代のゼミの同級生で、当時は恋愛関係は一切なく、その後も数年に一度飲むくらいの付き合いでしたが、3年2か月前に飲んだ際に、彼から強く言い寄られ、交際を開始、その後の付き合いの中で、これも典型例ですが、次第に自分の側の思いのほうが強くなっていった感じです。
典型例と少し違うであろう点は、彼も土日深夜問わずの猛烈な仕事人間ですが、自分も仕事が最優先で、私のほうが地方に転勤して遠距離になったこともありました。なので、仕事が理由で会えないことには全く不満は無かったです。
ただ、自分は、会える時間の選択枝を増やすため、時間の縛りがある習い事や、友達との飲み会の予定などもセーブしていました。ところが、彼は逆で、仕事以外のわずかな時間を、さらに趣味や交遊で埋め、それが楽しいという報告を無邪気にメールや写メで送ってくるので、自分が否定的に反応し難癖を付けたりという、状況になってしまっていました。
気が利いて几帳面で段取りを重んじるような性格の男性で、いっぽう、プライドも高く、メールなどの内容は、先方はしょうもないギャグを送ってくるのに私がブラックな冗談を返すと文面通りに受け取ってしばらく返事も来ないなど、小さな喧嘩も随分しましたが、総じて楽しい付き合いで、私も、まさか彼が本気で別れに舵を切るとは、夢にも思っていませんでした。
直接のきっかけは、10月7日に私が送ったメールのようなのですが、「どこが逆鱗に触れたのか」は未だに分かりません。放置されていたものの、当初の予定では10月13日に会う予定があったので、電話(出ず)やメールをしたら、「ちょっとイヤになってしまいました。週末にはメールで詳しく説明します」との返信。私も、今回はかなり雲行きが怪しいと感じました。
びっしり非難や別れの説明が来るのかと戦々恐々としていたら、10月20日に、「親愛なる〇ちゃんへ 無理しないほうがいいんじゃないか」とのみメールが来ました。
それまでも自分は5日置きくらいに、謝罪や、彼への思いや、反省とともに、友達からでもやり直したいと訴えていましたが、10月23日に、長いメールの中で、「私たちまだ付き合ってるよね?」とも書きました。
5日経って、彼から「貴女は本当に素晴らしい女性だけど、貴女はやはり無理しないほうがいいとつくづく思いました。やはり無理なものは無理でしょ。細く長く友達でいてください。これからもよろしくお願いします」と来ました。
私は、「鈍感な自分もさすがに状況を認識しました。振られたのは私だけど、私に身を引かせる形にする貴方は優しすぎるというか賢いというか、嫌いになれないよ」「時々、良いことがあったら近況報告するので、普通に返事してね」「私の思い出を消さないで、プレゼントも使い続けてください」「貴方の趣味の演奏会、一度も行かなかったけど、そのうちふらっと訪ねるかも」などという内容の長いメールで感謝を伝えました。
これに対する返事は期待していなかったのですが、思いがけず、「素晴らしい感動的なメールをありがとう。楽しい思い出がいっぱいなのはちゃんと覚えている。もらったベルトも今も使っている。演奏会も一度くらいは来てもらわないとな」と返ってきました。それ以降、お互いに一切連絡はとっていません。
私が付き合い継続に固執する間は北風対応でしたが、諦め(解放?)を吐露したら、氷が少し溶けた感じでした。彼はしっかり別れたつもりでいるんでしょうが、私は結局、別れようとは言われていないし、具体的な理由も分からないし、成仏できず、心の根底のところで復縁を願っています。今は、仕事と、友人との付き合いと、新たに(ようやく)始めた習い事で時間と関心を埋めています。それでもやはり寂しかったり悔しかったりはします。何でも話せる人だったので。
卑怯な別れ方だと思う一方、復縁の余地を残してくれているのかな、とも期待しています。
当初、ひたすら放置で、彼から連絡が来るまでは半年でも一年でも待つしかないかと思っていましたが、「復縁」(実践編)を読み、実は、内容的には、復縁一段目の条件は満たしているようにも思いました。年末に、彼の演奏会があるので、数日前に予告してから、あるいは、予告なしに、ふらっと訪ね、明るくさりげなく振舞い、未練も絶対に見せずに、顔を出すのもありかなと考えています。そこから友達としてでも、やりとりが復活すると良いかなと。
それとも、やはり放置を続けたほうが良いのでしょうか。
私と彼は、お互いバツイチ子持ちということもあり、再婚は考えていません。ただ、老後にたくさん旅行したり、一番のパートナーとして、死ぬまで付き合えればと願っています。
とにかく、自分が(更年期特有の焦りかもしれませんが)憑かれたように彼を追い詰めてしまったことに多くの問題があったと、反省し、自分だけの時間や楽しみも、大事にすることで、彼のことを尊重しようと考えを改めている最中です。
とても長くなり申し訳ありませんでした。
何かご示唆をいただければ、本当に幸甚です。
2019年11月17日 13:57 日曜日 |
Himawari-chan
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50代の大人の恋愛。老後のパートナーになるために。

長い文章を読んで私が感じたことは、「これは大人同士の付き合いですね」という感想になります。
大人同士の付き合いは、慌てることなく騒ぐことなく、穏やかな気持ちで相手を尊重しながら、付き合っていけばいいのではないでしょうか。
また、大人の付き合いに決めごとは必要ない。友達だ、恋人だ、夫婦だ、という決めごとはいらないのです。大人同士、対人間として付き合えばいいのはないでしょうか。
何かの決めごとをするから苦しいのであって、将来の約束をしようとするから苦しいのであって、相手の自由を奪わず、自分の自由も奪われず、お互いが尊重し合って付き合えば、大人の付き合いに問題はないはずです。
二人は結婚する必要もない大人の付き合いです。
私と彼は、お互いバツイチ子持ちということもあり、再婚は考えていません。ただ、老後にたくさん旅行したり、一番のパートナーとして、死ぬまで付き合えればと願っています。
彼もそれを望んでいるし、Himawari-chanさんもそれを望んでいたはずです。
だが、Himawari-chanさんはやはり女性。女性本能の悪い部分が出てしまいました。
ここから先は男性側の意見で述べていきます。女性はどの年齢でも恋をすると、まるで若い子(乙女)のように、彼と結ばれたいという願望が強くなります。結婚は考えていないのに、まるでタイムリミットを持った若い女性のように「彼と結婚するんだ!」という感情的な動きを見せます。本人は結婚を考えていないといいますが、男性から見れば結婚に焦っている女性のように見えます。
だから彼は、「無理しないほうがいいんじゃないか」と言ったのです。彼からすれば結婚に焦っている女性にHimawari-chanさんが写ったのです。Himawari-chanはその気がなかったとしても、男性から見れば、そのように見えたのでしょう。
さらに男性側の奥の心理を解説すると、彼女が無理して僕との結婚を考えている。これはやばい・・・なんとかしないと。今は結婚を考えられない。彼女のことは老後のよきパートナーとして考えている。なんとかそっちに持っていかなければ。そうだ、一端距離を置こう。そのために一度リセットして友達に戻ろう。彼女の無理している焦りを止めなくてはならない・・・男って意外とそのように考えているのです。だから、今回このような行動に出たのでしょう。乙女を成敗するために。
彼が望んでいるのはHimawari-chanさんと同じです。私はそのように受け止めています。ただ、男と女の認識に違い、価値観の違いが起きただけです。
彼から見れば、Himawari-chanさんは無理して焦っているように感じます。それが今回の出来事に繋がったのでしょう。
彼と復縁するためには、その焦り、その無理を無くすことです。
緩やかに悠々と友達になることを実行してください。
そして友達だ、恋人だ、夫婦だ、という枠は作らないことです。
友達でも彼女や妻と変わりません。愛のあるパートナーです。
決まりごとのいらない、対人間として付き合えばいいのです。
彼はそれを望んでいます。
自分が(更年期特有の焦りかもしれませんが)憑かれたように彼を追い詰めてしまったことに多くの問題があったと、反省し、自分だけの時間や楽しみも、大事にすることで、彼のことを尊重しようと考えを改めている最中です。
考えを改めている最中です。冷静になったHimawari-chanさんはやっとそれが理解できるようになりました。もう大丈夫でしょう。この気持ちのままこれから彼と向き合ってください。
さて、復縁への動きは、
行動しましょう。
放置はダメです。
行動は明るく前向きにアラレちゃん戦法で行くことです。
Himawari-chanさんは四綠木星なので、アラレちゃん戦法は苦手だと思いますが、心は積極的にすることは必要です。手始めに彼の演奏会にいく。それでもいいです。彼は明るく前向きな積極的な子に弱い。これをしっかり認識して、怖がらずに行動することです。そして彼からの否定や、「もう戻ることはないよ」というようなネガティブ発言は気にしないことです。アラレちゃんはぜんぜん気にしませんから。行動するなら気にしない心をマスターすること、これができれば彼との復縁は可能となります。
復縁すれば、老後のパートナーとして彼はふさわしいでしょう。彼もそれを望んでいるはずです。
私の答えは以上です。
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