これは松下幸之助さんの言葉。まさに生きるための明言です。
素直に生きていたら、よい境遇も悪い境遇もないのです。
そこにはただ、一生懸命に生きる場所があるだけです。
「え、地方へ転勤?な、なんでオレが…これじゃあ左遷ではないか!」
「どうしていつもオレばかりがこんな目に遭わなければいけないんだ!」
人は望んでいない境遇に置かれると、がっかりして、つい怨み節が出てしまうものです。転勤だけではなく、技術職として就職したのに営業職へ配属されたとか、人と接する仕事が好きで自分は販売をやりたいと思ったのに、配属先は総務課だったりと、人の取り巻く環境は常に変化していくものだということです。
仕事だけではありません。
昨日まで仲が良かった恋人に、今朝突然、「別れよう」と言われるかもしれません。「あれだけ尽くしたのに…なぜわたしばかりがこんな辛い目に遭うの!」と落胆し、ここでも恨み節が出るでしょう。人の取り巻く環境は常に変化していくものだということです。
思いもよらないもの、予期せぬことに人は遭遇するとパニックになります。そしてパニックのあと、極度の不安に苛まされ、精神状態がおかしくなります。たぶんこの経験は誰にもあると思います。私もあるし、皆様にもあるのではないでしょうか。
納得いく人生を歩むためには、環境の変化に対応することです。
生きていたら、よい境遇も悪い境遇もあります。
悪い境遇に遭遇したしたとき、そこで落胆するより、「そこにはただ、一生懸命に生きる場所がある」と素直に受け入れた方が、悪い境遇を成長の糧とすることができます。
なかなかできませんよね、そんなこと。
とくに若い人にはできないでしょう。若い人はもっと経験を積まないと無理だと思います。
だから、いま経験しているのです。
思ってもいない予期せぬ悪い境遇があなたを襲っている。それを、いま経験しているのです。
神は人に乗り越えられない試練を与えません。突然ふってわいた悪い境遇も同じことです。
あなたがそれをどう乗り越えるか?あるいは潰されるか?あな自身が試されているのです。
納得いく人生を歩むためには、環境の変化に慣らすことです。
どんな境遇でもあなたの環境です。
あなたはなんとしてもこの環境に慣れなくてはなりません。
そこにはただ、一生懸命に生きる場所があるだけです。
その場所で一生懸命生きてください。
彼に振られた。
けど、わたしには目指すべき仕事がある。
その場所で一生懸命生きてください。
地方に転勤になった。
でも、オレはこの仕事が好きだ。
その場所で一生懸命生きてください。
夫と離婚した。
夫との家庭生活に終止符を打ち、子供を連れて家を出た。
その場所で一生懸命生きてください。
長年住んだ実家を出ることになった。
さあ、田舎から東京へ進出だ。
その場所で一生懸命生きてください。
人生において環境の変化、境遇の変化は避けれれません。
どんな環境であろうと、どんな境遇であろうと、それを素直に受け入れ。
その場所で一生懸命生きてください。
逆境もよし、順境もよし、与えられた境遇を素直に生き抜くこと。
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