ある人が仕事を失った。10年も勤めたのに、会社はボロ雑巾のように自分を捨てた。会社のために一生懸命働いてきたのに、身を粉にして睡眠時間も削って休日も出勤したのに、会社は成果を上げられなかった自分を「使いものにならない奴だ」といって切捨てた。自分の10年間は何だったのか?今は会社に対する恨みしかない。そして、仕事を失った人は生きる希望を失い路頭に迷う。明日からどうやって生きていこうか?という不安に押し潰される。それでも、生活は待ってくれない。奥さんや子供がいれば、家族の生活を守らなければならない。いつまでも仕事を失った挫折に打ちのめされて悲観に暮れているわけにはいかない。あなたの今日という日は今日だけであり明日は今日ではない。今日を生きるために精一杯努力するしかない。これが豊かになる人生の基本であり、納得いく人生の基本である。
失恋も失職も人生の痛みを伴う。
だが、それでも今日という日は時を刻む。コツコツと無情にも時は刻まれる。あなたの悲しみなど時は待ってくれない。誰もあなたを持ってはいない。誰も待ってはいないのに、なぜあなたはその時間の中にいるのだ。いつまであなたは、打ちのめされているのだ。早くやるべき事をやった方がいい。
人生はやるべき事の連続であることを思い出そう。
何をやるか?それは生きるための努力である。生きるための努力はみんなが持っている。個人個人の努力はそれぞれ違うが、生きるための努力はみな平等である。努力に不平等はない。人生は悲しみに打ちのめされている時間はない。なのに・・・ご丁寧にそんな時間ばかり作るから、いつまで経ってもらちのあかない納得のいかない人生ばかりが続く。サボるのは自由だけど、サボってばかりいると自分が損するだけ。このまま自分は打ちのめされていたい。しばらくの間悲しみの中にいたい。いるのは自由だが、人間にはそんな余裕はない。ほら余裕がないから不安がどんどん押し寄せてくだろう。この状態はあなた自身も辛いはずだ。自分は早くこの状態から抜け出したい。けど、気力がない、怠けて悲しみの時間に長くいすぎたから気力がない。長く悲しみの時間にいれば、不安という恐怖が襲いかかってくるように出来ている。右にも左にもいけない選択の恐怖でいつまでも懲りずにこの悲観の中で悶えている。自分は早くこの状態から脱したいのに、どうすることもできないでいる。
そのときは、思い出すのだね、人生はやるべき事に連続だということを。やるべき事をやらないから、そこから立ち直れない、と思いだすことだね。さあ、思い出して今日からやるべき事をやろうよ。あなたの生きる道はそこにしかないよ。
努力を否定してバカにする人がいる。
私は努力を否定してバカにしている人はバカだと思っている。努力をバカにして否定している人ほど、納得した人生を送っていないからだ。努力をバカにして否定している人は可哀想な人生を送っているといっていいだろう。まあ、人のことはどうでもいい。私は納得する人生を送りたいので、今後ともたゆまぬ努力を続ける。怠けている世界に幸せはない。怠惰怠慢な世界に喜びは感じない。努力を続けている時間のみに自分は喜びと幸せを感じる。この喜び、この幸せを感じる瞬間は、やるべき事をやっている努力の時間にしかない。それを知らずに、怠け心で努力を否定してバカにする人間に限って、自らが不幸になっていることに気づいていない。納得いく人生を送っている人は、常に日々たゆまぬ努力をしている。そのことに早く気づくことだね。
最新の予約の空き状況はこちら
- 関連記事
-
- 結婚もしたくないし、恋人もいらない。
- 別れた彼のことが忘れられなくて前へ進めないあなたへ。
- 納得のいく人生を送っている人は、常に日々たゆまぬ努力をしている。
- 悲観を幸福の種に換え、ピンチをチャンスに変える
- 結婚する気のない彼とどうしても結婚したい。
失恋して彼を忘れたくなく悲しみのなかに居続けた結果、無気力になってしまい、かつての生き生きした自分は消えてしまってます。周りは変わってないはずなのに、すべてが悲観的に映り、私だけが孤独でつらいと思い込んでしまう。