その彼とは職場が一緒、だから忘れられないのでしょう。
職場が違って顔を会わせない環境なら忘れることもできますが、毎日会社で会うから忘れることができません。頭では彼の事を気にするのをやめようと思っていますが、職場で彼の「 一挙手一投足」こまかな一つ一つの動作や行動が目に入り、どうしても気になってしまいます。さらに彼が職場の同僚の女性と仲良くでもしようものなら、もう気になって気になって仕事が手につきません。別れて2年も経つのに、私の苦しみはいつまで経っても消えません。早く前に進みたいのに、進めない自分がいます。(社内恋愛の失恋は、いつも女性ばかりが辛い立場に追い込まれています。)
それに対して男性はどうか?というと、男性は女性ほど傷ついたりしません。まして2年も経てば、もう他人です。職場に昔付き合った元カノがいるだけで、全然気にもなりません。今ではすっかり別の人ですから。別れた彼女のこと気にならないか?というと、多少は気になりますが、女性ほど仕事が手につかないほど気になることはありません。なぜその差が生じるのか?それは、男性は仕事と恋愛を分けることができ、女性は仕事と恋愛を分けることができないからです。そこにも男脳と女脳の違いがあります。
では、どちらがいいか?といいますと。それは生産性のある方が良いに決まっています。別れた彼が職場にいることで生産性が上がらない女性に対して、別れた彼女が職場にいても生産性を下げない男性ではどちらに軍配があがるかというと、軍配は男性に上がります。ここで言いたいのは、「仕事に恋愛を持ち持ち込んではいけない」ということです。仕事と恋愛は分けること。仕事と恋愛を一緒にするから傷つくのであって、分ければ傷つかないで済むということです。果たしてそれが女性に出来るのでしょうか?おそらくできないでしょう。だから、日本のアイドルは恋愛禁止になっているのです。少女は恋愛をすると心が混乱して仕事に支障が出る、それを知っている大人があえてこの厳しいルールを作ったのです。あなた方は芸能界にいるわけではないので、アイドルの恋愛禁止令を引き合いに出すのもどうか?と思いますが、私が言いたいのは、「仕事と恋愛は分けること」、これが生きるために必要な基礎知識だということです。
納得のいく人生を送るためには、納得のいく恋愛をしなければなりません。そのために「仕事」と「恋愛」は分けることです。つまり分け方がきっちりできる人が、納得のいく人生を送れるということです。
分ける。つまり切り替えることができて、人生は豊かになるのです。
切り替えることができない人は豊かな人生を自ら放棄していることになります。恋愛だけに限らず、物事を分けることは人間が生きていく上での、二者択一の選択のすべてに必要なことなのです。
例えば、努力と怠惰の二者択一の選択。
「努力すること」と「怠けること」ここにも二者択一の選択があります。
「ダイエットに向けて運動しよう」「運動はしんどいからやめよう」
どちらが豊かになるかというと前者の方です。
「この仕事は今日中に終わらせよう」「今日は疲れたから仕事は明日に回そう」
どちらが豊かになるかというと前者の方です。
「1日、一時間ためになる本を読もう」「本なんてかったるいから一生読まない」
どちらが豊かになるかというと前者の方です。
人生にはことごとく、こういった選択が待ち構えています。
あなたが何を選ぶか?それによってあなたの人生が決まります。
かたや幸福になるのか、かたや不幸になるのか、決めるのはあなたです。
豊かな人生を送りたかったら、社内恋愛で失恋したときは、「仕事」と恋愛」を分けることです。
会社は恋愛をするために行くのではありません。
会社は仕事をするために行くのです。
「仕事に恋愛を持ち込んではいけない」と切り替えてください。
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私の亡くなった母は、易者だったんですが
こんな面白い事を言っていました。
「女も男も、社内恋愛をする人間はろくでもない。一番手頃な商売道具に手を出す人種。彼らを長く見ていてごらん、10年後には、また商売道具に手をだして社内不倫するから」と言っていました…(笑)
30代後半になり、周りを見るとこの見解は当たっていました。
私と、婚約者は職種も会社も違うし
お互いに社内恋愛をした事がないから安心してます(笑)