小さい心は小さいことしか考えないし、小さいことしかできない。「これ以上は無理」「いくら頑張ってもどうにもならない」こういう言葉が出るたびに、心の気球は空気を抜くようにどんどんしぼんで小さくなっていく。小さいことしか考えられない心はストレスに弱く、ほんのわずかなストレスでもすぐに体調がおかしくなる。狭いところに閉じ込めておくと、心はそれに順応して小さくなる。引用、中村天風「勝ちグセのセオリー」より。
日常生活の中で心の狭い人間はたくさんいいます。かつて私もそうでした。家と会社の往復、趣味も持たず、友達との交流もなく、休みの日は家でゴロゴロ。サラリーマンのオタク生活が何年も続いたことがあります。その頃の心は狭い、そして小さい。何かやろうにもやる気が起きない。旅行に行っても、体力と金の無駄と感じ、行かなければよかったと後悔するばかり。狭くて小さい心の生活が何年も続くとスケールの小さな人間になってしまいます。人は自分の心のスケール以上の人生をつくらない。本当にその通りだと思います。心が狭く小さいと人生も狭く小さくなります。
スケールの小さな人間は、ネガティブな心を持ちやすい。毎日が不安で毎日が不満でたまらない。笑顔が消えイライラばかりが募るだけです。そんな人生を送っていると、幸せは掴めなくなります。
鑑定に訪れているお客様の中にも心の小さな人はたくさんいます。
「好きな人がなかなかできない」「どんな行動を取ればいい人が見つかるの?」「いつ結婚できるの?」「今後の人生はどうなるの?」将来に不安を抱えながら、何もできない心の小さな人はたくさんいます。乗り越えたい全てのしがらみを。うまくいっていない仕事、うまくいっていない恋愛、うまくいっていない人間関係、とうとう味方である親にも兄弟にも背を向けてしまった。今は全てが煩わしい自己嫌悪に陥っています。前に進むこと、人を許すこと、八方塞がりとなった私はどうすればいいのでしょうか?
八方塞がりで悩んでいるときは、心のスケールを大きくすることです。
心のスケールを大きくする方法は、とにかく経験を積むことです。家ばかりに居ていないで外に出ましょう。外に出てたくさんの人と会い見聞を広げましょう。休みの日は家でダラダラしていないで美術館でも行くこと。毎日の通勤ルートを変えて、たまには違うルートで通勤すること。行動こそ学問。視野を広げるのが学問。行動学を手に入れれば心のスケールは徐々に大きくなります。なぜ大きくなるのかというと、そこには積極性が生まれるからです。心を積極的にしてこそ、心のスケールは大きくなります。
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いつもニコニコ楽しく生活していればそれで良しとしています。
ネガティブも、不安も不満もきらいです。
わたしも「お宅」なので、家の中にいても退屈しないし楽しいのですが
それでは少し「やばい人」になりそうなので、
時々は外の施設や書店に行って人間観察してきます。