お話を伺ってみると、ホントよくあるパターンで別れている。
別れの理由は、彼の仕事の忙しさが原因だった。
男性の仕事が原因で別れたケースを、私は2万組以上鑑定している。別れの原因のNO1が、男性の仕事の忙しさである。
彼女は彼の仕事が忙しいのを承知して付き合った。
彼の仕事を邪魔せず、献身的に付き合った。彼も仕事を理解してくれる彼女を大切にした。彼の仕事が忙しい中でも二人は順調に愛を育んでいた。
ところが1年ほど付き合った頃、彼の仕事がさらに激務になった。仕事の忙しさは彼の能力を上回り、キャパを超えた。キャパオーバーの彼は恋愛ができなくなった。
そこから連絡が減り、1か月も会えない状態が続く。やっと1か月ぶりに彼の家で会えたが、彼は体調を悪くして寝込んでいる。私の話も上の空、会話がかみ合わず、彼はただただ疲れて寝ている。
彼の寝ている姿をみて、私は泣いてしまった。なぜ泣いたか自分でも分からない。せっかく会えて、うれしいはずなのに…彼の寝ている姿をみて泣いてしまった。おそらくまともなデートができず、悲しかったのだろう。

ところが、タイミング悪く、私の泣いている姿を彼に見られてしまった。そのとき嫌な気持ちがお互いによぎった。彼は私の泣いている姿を見て、バツが悪く暗くなり、私も暗い気分となった。それから二人の関係はギクシャクした。
そのあとがさらにいけない、私の連絡に返信を寄こさず、既読もスルーする。彼は女性を狂わす無視と沈黙の鬼となってしまった。
彼の仕事がキャパオーバーになって2カ月後に二人は別れることになった。彼のはっきしない態度に、女性が白黒つける形で別れることになった。キャパ超えの仕事が2か月続くと、男女は別れる。よくあるパターンだ。
自分から白黒つけて別れたのに、女性は未だにモヤモヤして苦しんでいる。そして私(沖川)の鑑定を受ける。
仕事のキャパオーバーから2カ月で男女が別れることは日本全国のあっちこっちで起きている。魔の2カ月だ。この魔の2カ月で、女性は全ての愛を失ってしまう。
これは女性だけが悪いのではなく、男性も悪い。仕事のキャパ超えで、「もう君のことが好きかどうか分からなくなった」と言うから変なことになるのである。そんなことを言ったら、女性は自爆するしかない。
限界超えの男の仕事は精神を狂わす。仕事が安定しているときは精神も正常だが、仕事が不安定になると精神が正常でなくなる。だから、嫌みたっぷりにもう好きでないというのだろう。本当は好きなくせに。
女性とは真面目なので、男の本当は好きなくせに…の意味が分からない。額面通りに男の言葉をそのまま受け取ってしまう。こうして勘違いのまま男女は別れることになる。
男性に言いたいのは、
仕事だけが人生ではない。人生はバランスが大切だ。
仕事でいくら成果を出しても、愛する彼女を失えば、それは不幸としかいえない。
女性にいいたのは、
恋愛だけが人生ではない。人生はバランスが大切だ。
彼を恋愛の中心にしても、彼の仕事が失敗すれば、それは不幸としかいえない。
魔の2か月の乗り越え方は、お互いが人生はバランスが大切だとに気づくことである。
それから彼女は復縁を目指すことにした。
恋愛だけが人生ではない。人生はバランスが大切だ。
仕事だけが人生ではない。人生はバランスが大切だ。
ということを深く理解しながら、復縁を目指すことにした。
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