積極的な人は、面倒臭いから嫌だなと感情が存在しません。面倒臭い嫌なことを先に手掛けることで、楽しみが後から倍増することを知っているからです。
面倒臭いこと、嫌なことは先に終わらせば一日が充実できる。やり切ったという感が器を大きくする。成すべきことをやったという安心感が心に余裕をもたらす。積極的な人は、後から倍増する幸福感を味わいたくて、面倒臭いこと嫌なことを後回しにしないのです。
積極的な人は、面倒臭いこと嫌なことは嫌いでなく、むしろ好き。「疲れるけど好き」これが、積極的な人の考えです。よくもまあ、次から次へと、面倒臭いことや嫌なことが起きるものだ。面白いではないか、よし、逃げないで対処するぞ、その意気込みで一日を生きているから好きなのです。それによって自分が大きくなれることを知っているからです。
面倒臭いことを後回している人は、学生が夏休みの最後までギリギリ遊んでいて、宿題は提出の日の前日に必死になってやるのと同じです。
大人になって面倒なことを後回しにする人は、一応計画を立ててやってみる→上手くいかない→それによって自信がなくなる→気を取り直してもう一度やってみる→ますます上手くいかない→それによってさらに自信がなくなる。
この悪循環を過去に何度も何度も繰り返し経験して、いつのまにか、自分には才能がない、自分には能力がないと諦めてしまったのでしょう。
こういう人こそ心を積極的にすることです。あなたは学生時代の子供ではありません。また親に反抗する子供でもありません。過去の失敗は卒業して、人生に目標を持つ立派な大人になることです。
過去の悪循環や悪い習慣は今となってはどうでもいいのです。それらは経験として処理し、これからは高い志しを持って生きていくことです。そのためには面倒臭いことを後回しにしないで先に手掛けることです。
これが大人の登竜門です。人生の岐路となる大事な試験をパスしないとあなたはこれから社会人の大人としてやっていけませんよ。
大人はほら、面倒臭いこと、嫌いなことが山積みです。仕事も、恋愛も、結婚も、友人や家族も、人が絡む人間関係はみんな面倒なこと嫌いなことだらけです。そこで人が生きて行くためには、面倒なことを好きになるしか方法はありません。
好きになれなければ、少なくとも逃げずに努力することです。逃げればワガママな子供になり下がり、逃げなければ大人の登竜門をパスすることができます。
パスしてこそ、あなたは面倒臭い仕事が上手くいき、面倒臭い恋愛相手の彼氏と上手くいき、面倒臭い結婚相手の夫とも上手くいき、それによって家庭が上手くいき、社会との繋がりも上手くいくのです。
心が積極的な人は、面倒臭いこと嫌なことを後回しにしないで先に手掛けます。面倒臭い嫌なことを先に手掛けることで、楽しみが後から倍増するのを知っているからです。
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アラフォーですが、まだ成長できるでしょうか。