「放置」という言葉に語弊があれば、「構ってあげることができない」という言葉に変更してもいいです。なぜ構ってあげることができないか?それは仕事が忙しくなると男性は仕事のみに追われてしまうからです。
仕事に追われる男性を仕事人間、ワークホリック、仕事中毒、仕事中心、男は仕事が命などという言葉に形容詞される。私のブログでは「男は仕事が命」という形容詞を数多く使っている。命という言葉を使った方がより男性の心理を説明できるからです。
仕事が忙しくなると女性を構って上がられない男性。これはある意味仕方ないと思います。男性の脳は、ひとつのことしかできません。ひとつの仕事で一杯一杯になるからです。頭が仕事で埋まってしまうと、もう他のことはできません。これが男脳の創りだからです。
男脳は女脳ほど創りがよくありません。
女脳はマルチ(多目的、多用途、多機能)ですが、男脳はマルチでなく、どっちかというスペシャル(専門的)な部分が多く、仕事をして恋をして家事をして子育てをする女性のような多機能な能力がないのです。脳力では女性の方が繊細で上だと思います。
ただ、女性も恋をするとひとつに凝り固まってしまいます。男性の仕事が命なら、女性は恋愛が命となる。つまり女性は恋をすると恋愛中心になってしまうのです。恋愛中心になると、女性が本来持っているマルチの才能が発揮されず、苦しむことになります。
男性は仕事に凝り固まり、女性は恋愛に凝り固まり、よくないですよね。もっと視野を広げて、器を大きくするよう心がけたいものです。
さて、なぜ男性は大切な彼女を放置するのか?に戻りましょう。
昔の男性は、
放置は昔からあった。だが、昔はこれほど情報量がなかった。またこれほど便利な世の中でもなかった。今のような情報量もなく便利さもなければ、仕事が落ち着けば男性は彼女のもとへ戻ります。当時は恋愛ほど楽しい時間がなかったからです。甘いロマンスに酔いしれる胸キュンのひとときが、明日への活力を与えた、これが昔の男性ではないでしょうか。
現代の男性は、
情報量が増え便利な世の中になり。多用途・多趣味・多機能な時間が増えた。現代の男性はマルチ的な生活を好むようになった。マルチな生活にどっぷりつかれば、仕事が落ち着いても彼女のもとへ戻らない。情報量の多さからいろいろな誘惑が増え、恋愛よりそっちの方が楽しくなった。現代男性の放置は、先が読めない放置。趣味が増え、遊びが増え、ゲームが増え、SNSが増え、深夜の飲み会が増え、深夜のネットの繋がりが増え、スマホばかり見ている時間が増え、1日の24時間が、便利さと情報量の多さで、時間が足りないくらいになってしまった。これが現代の男性ではないでしょうか。
忙しさは、昔と現代では違ってきています。
昔の男性は放置の先が読めたが、現代の男性は放置の先が読めない。恋する女性にとっては、大変な時代かもしれない。
恋愛に手を抜いているのは、現代の男性の方が多い。
なぜ手を抜くのか?それはやることが多くなってきたからです。便利さとは仕事を増やすものなり。便利になれば、仕事量は減ると思うのは錯覚。便利になればなるほど、人間には進化向上する欲があり、さらに忙しくなるのです。
そう考えれば、発展途上国の農耕民族の方が恋愛においては幸せかもしれない。先進国の男性は忙し過ぎて彼女を放置するばかりです。
今の時代の女性たちは大変だと思います。先の読まない放置が多くなった現代社会。どんな対処法がいいのか?これからいろいろ考えていきたいと思います。
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