例えばなまった体を鍛えるために運動する。よし明日から6時に起きてジョギングをしようと思い立つのですが、明日になれば6時に起ききれない。たとえ起きたとしても雨が降っているからやめた・・・なんてことがあると思います。
何かをするためには邪魔が入るものです。体調だったり、怠けようとする心だったり、しまいには天候だったり、何かをするには邪魔が入るものです。やる気がない、体もだるい、雨が降っているからできない・・・いいわけという邪魔が入ります。
本を読むときもそうです。本を読むと頭が痛くなる。目が疲れる。ためになる本がない。どの本を読んでも面白くないので5分も読むと眠くなる。無理して長時間読めば、腰と首が痛くなる。そうするとこんなの長く続けていられないとなります。
何かの資格を取ろうにも同じ事が言えます。最初は夢に向かって資格の勉強をするのですが、しばらくやってみると、この資格は自分に合わない?何の意味があるの?という迷いが生じてきて、勉強そのものに興味を失い、途中で辞めてしまいます。
何かをするには邪魔が入るものです。
邪魔の正体は言わずと知れたあなた自身です。あなたの体調や心ではありません、あなた自身です。あなたが自分を甘えかすから、心も体もいうことをきかないのです。
何かをするためには、心も体もいうことをきかす、あなた自身を作らなければいけません。あなたの命令通りに動く心と体を作る必要があります。
「先生は面白いことをいうね」と思われるでしょう。そうなのです私は面白いのです(笑)さらに面白い理由をつけましょう。「心と体」と「あなた」は別のものです。「あなた」と「心と体」は分けてください。それができれば自分磨きは淡々とできます。
心と体は道具だ。
あなたがリーダーで、心と体がリーダーではありません。心と体はあなたの道具にしか過ぎません。今のあなたの道具は錆びています。錆びた道具を磨くのが自分磨きです。
錆びた道具は訓練によって磨かれます。怠けてワガママになった錆びた道具のいいなりにならないでください。こいつらをあなたが鍛え直すのです。これがリーダーとしてのあなたの役目です。
道具に勝手な振る舞いをさせないこと。あなたがしっかり見張って、運動しなさい、本を読みなさい、勉強しなさいと、命令して監視することです。
しっかり監視すれば、道具たちはあなたの命令に従います。心と体の道具が統制された状態を本当の自分磨きといいます。そうなれば、そこには不安は存在しません。
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先生が言うように忍耐や努力が楽しい人と、そうでない人と。 今いる状況を楽しめるよう生きてきます(*^o^*)