不安そのものが主人公になって、シェイクスピアの四大悲劇、『ハムレット』『マクベス』『オセロ』『リア王』のような作品を自ら作り上げてしまう。あるいは、ゲーテの『若きウェルテルの悩み』のような作品も作り上げてしまうだろう。
不安を抱えている人は朝から晩まで四六時中そのことを考えているので、何冊もの本が書ける。不安や悩みを主人公にした作品は多い。あなたは今、どんな作品を手がけているのだろうか。
不安はそうだな・・・。
あなたの人生の作品だと思えばいい。そう考えれば気が楽だ。
どんな色づけをしていくかは、あなたの自由だ。あなたの想像によって仕上げればいい。
妄想でも構わないよ。
ここにいる時間が好きなら、ここにいればいい。皆さんここにいて、えらく楽しんでいるようだ。
なに?楽しくない。不安が楽しいわけがないでしょ。そっか。じゃ哲学だと思えばいい。
哲学とは真理を追求する知的な営みのことをいう。あなたはあなたの不安を追求している。
まさしくあなたの哲学だ。哲学だと思えば、楽しくなる。
彼はなぜこんなことをするのか?彼はなにを考えているのか?なぜ自分がこんな目に合わなければいけないのか?二人は今後どうなるのか?わたしの将来はどうなるのか?押し寄せる不安によって、あなたは真理を追究する哲学の世界にいる。
そう考えれば、あなたはりっぱな哲学者だ。なぜこうなったかという真理を追究するのはとても楽しいことだ。是非追求したまえ、いい答えが出るように。
いい答えなんて出ない。出るのは悪い答えばかり。
なるほど・・・出るのは悪い答えばかりか。
じゃ、いい答えが出るように進言しよう。
いい答えの出し方は、「相対的」に「トータル」で答えを出すこと。
「相対的」とは「他のものとの比較した場合の状態や価値、他のものと比較の上に成り立つさま」を意味する。
「トータル」とは全体としてとらえるさまのことを意味する。
つまり客観的に冷静にみて、相手や自分のことをトータルで判断すること。
具体的にいえば、
彼の悪いところ、良いところを、相対的にみてトータルで判断することです。トータルが悪ければ彼をあきらめ、トータルが良ければ彼と続けるということです。最終的にはトータルで判断することです。
皆さんは細かいネガティブの部分だけを拾い上げ、悶々と悩んでいます。それを否定するつもりはありませんが、もっと大きな観点から、相対的にトータルで、相手のことをみてやったらどうでしょうか。最終的にはトータルでの総合判断が正しい結果を生むのです。
最終的にはトータルで判断する。
これを心がけてください。
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心身共に病気になります。廃人です。せいぜい数日が限度です。
不安や悩みにどっぷりと浸かり何冊も本が書ける人間は希な存在だと思います。
だから天才と言われるのだと思います。
恋愛の不安の真理の追及、哲学・・・凡人が一人でグルグルと
考え込んだってただの苦しみです。
どうせ苦しむならお金にしなくちゃもったいないです。
恋愛不安でお金儲けが出来る人など希な存在ですから、
恋愛真理の追及など時間の無駄です。そんな時間があるならば
おしゃれをして気持ちを明るくして次の男を見つけに行ったほうがいいです。