そんな生き方は生き地獄なので楽しくない。なのに、人は執着してしまう。好きなものにとことん拘る。なんだろうね、人間が持っている執念は。
好きなものにとことん拘る。
執念深い生き方。これも、人間形成上で必要なことかもしれない。ならば、とことん拘ってみればいい。これもひとつの思い出だ。これも自分の貴重な歴史だ。自分はあのとき、あの年齢のとき、とことん拘って、執念深く、ある事柄に執着した。
恋愛かもしれない、仕事かもしれない、趣味やスポーツかもしれないが、とにかくキチガイのようにとことん拘った。
周りからは「やめた方がいい」と反対されてもやめなかった。周りの否定や反対に傷つきながらも、こればかりはあきらめることもやめることもできず、とことん拘った。
結果は失敗に終った・・・。
失敗で、トラウマになった。最後まで果たせなかった自分が情けなくなり、かなり落ち込んだ。しばらく立ち直れなかった。
続けることも地獄、あきらめることも地獄の渦中にいて、努力したつもりが努力不足で失敗に終った。失敗した理由は自分でも分かっている。知識が足りなかった。能力も足りなかった。なのに、バカみたいにもがき苦しみながら執着した。
人は失敗から学ぶ。
トラウマになってしばらく立ち直れかもしれないが、失敗から学ぶこともある。何を学んだか?それはあなたが生きるために大切なものだ。平凡でのうのうと暮らしている人には一生かかっても手に入らないものを、あなたは手に入れた。
それは何か?
それは根性だ。
人生で一番大切なものは根性。
根性は執念深い執着心から生まれる。
とことん拘ってやってみないと、根性は生まれない。
人に反対されても、頑固にやってみないと根性は生まれない。
あなたは根性を手に入れた。
だが、この根性の使い道を誤った。
根性にちゃんとした知識と方法論がなかったからだ。
方法論なく根性で突き進んでもダメ。
知識なく根性で突き進んでもダメ。
物事を達成するには、知識と方法論と根性が必要なのである。
あなたは執着心によって根性を手に入れた。
なのに、あなたは根性をネガティブにとらえている。自分は好きになると執着する嫌な女だととらえている。これは間違った考え方。執着は根性に生まれ変わった。あとは知識と方法論を備えればいいと考えればいい。
大丈夫、知識と方法論はいずれ掴むことができる。
知識と方法論は年齢を重ねれば、経験によって備わる。次にまたあなたの根性を試す機会が訪れる。そのときは知識と方法論を兼ね備えて、根性でとことんやればいい。
人はまず根性を身につけるべき。あとから知識と方法論を身につければ、成功は間違いない。
執着イコール苦しみだが、執着によってある大切なものを手に入れることができる。執着は根性を身につけるためのもの、だからある時期とことん執着して拘ってもいいだろう。
最新の予約の空き状況はこちら
- 関連記事
-
- ずいぶん前に別れたのに・・・未だに忘れられない。
- 占いではなく、ただ話を聞いて欲しい。
- 執着イコール苦しみだが、執着によってある大切なものを手に入れることができる。
- 何が幸せか?幸せは人それぞれ。
- 「あきらめよう・・・・そうすればうまくいく」 物分りのいい大人の女性。
キチガイと言われようと何に執着してもいいと思いますけど、
恋愛だけは止めた方がいいと思います。
相手が嫌がっているのに、逃げているのに、避けているのに、
追いかけまわす。これをやると相手にとっては迷惑だし、自分にとっては
惨めだし、時間の無駄です。まあ、思い出としては、「ああ、あの時
私はあの人をあんなに好きだったんだなー」と自己陶酔にひたれますけど、
執着恋愛で根性なんて付きません。
純粋な愛ならば忍耐とかつくのかもしれませんけど。