自分のことで悩まないとは、自分を悪者にしないこと。
自分は最善の選択ができると信じること。
辛いとき、苦しいとき、そこに長く居ないことです。上手くいかないときこそ、そこから離れて新しい志しに夢中になること。上手くいっていない当事者はそこに入れないこと。上手くいっていないものは切り離すことで上手くいくようになります。
パッと切り替えることによって、あなたの未来が拓けてきます。過去に執着して苦しんでいるときの特効薬は新しいものを見つけることです。パッと新しいものを見つける、その訓練を積んでください。
悩みや不安の解消のしかたを知ろう
生活のこと、仕事のこと、人間関係のこと、恋人のこと、家族のこと、病気のこと、将来のこと……。人間に悩みや不安はつきものです。今やっている事柄も、失敗するんじゃないか、嫌われるんじゃないか……と考えれば考えるほど心配になり、すべてが解決不能な問題に思えてきて、冷静な判断力を失ったりします。
先の見えない現代社会は、悲観的な思考に陥りやすいものです。悩みの原因である不安は放って置くとどんどん増殖します。不安は不安の仲間を呼び、まるでがん細胞のように仲間を集めてどんどん増えていきます。不安の解消法は、不安と戦う免疫力を高めることと、自ら不安を退治する方法を見つけることです。
不安と戦う免疫を高める。
不安とは、あなたの頭の中から湧き出て、あなた自身が作ったものです。つまり不安のすべてはあなた自身が作っているということです。
自分の頭で不安を作り上げている?…それはなぜ…?それはあなた自身が不安と戦う免疫力を自ら作っているからです。人間は神ではありませんが、神に似た精神構造を持っています。自分に試練を与えるために不安を作り、試練を乗り越えてこそ人間は強くなるから、己を強くするために心の中に不安という毒を持ちこむのです。
毒は毒をもって制する(悪を滅ぼすために別の悪を利用する)がん細胞と戦う白血球の免疫細胞みたいに、不安と戦う免疫力を高めるために不安があるのです。「自らの免疫力を高めるために不安がある。」つまり「不安」があるから人はバランスがとれている。だから不安があっていいのです。不安は神からの贈り物で、不安は戦うためにある。
不安を退治する方法を見つける。
だからといって、不安をそのまま放置すると不安に押し潰されてしまいます。不安は己を強くするための試練といっても、免疫力が低下しては不安を退治することができません。健康な免疫力があってこそ不安が退治できるのです。
健康な免疫力を作るためには休むことです。心の休養をとってこそ免疫力は高まると覚えて下さい。そのために考えることを中断することです。考えれば考えるほど不安という毒は増殖していきますから、増殖させないためにも考えを中断することです。不安と有利に戦う方法は、不安と並走しないことです。
毎日、24時間、不安と同じ土壌で戦ってはいけません。不安に勝つためには考え過ぎないこと、さらに勝つためには忘れることです。不安なことはあまり考えなくなった、不安なことなど忘れてしまった。不安という病は忘れてこそ治る。そういう心境になってこそ、免疫力はパワーアップするのです。(不安のことを長く考えるのをやめよう)
あとは不安を下に置き、上から目線で不安を叩くことです。「私はいつまでもこんな小さなことで悩んでいる暇はない」と叩いてください。それを神が与えた冷静な判断といいます。不安を退治する方法は、考え過ぎないこと、忘れること、上から目線で叩くことです。「自らの免疫力を高めるために不安がある。」不安に勝ってこそ、あなたは一回り大きな人間へと成長できるのです。
幸せになるためには、不安を勝手に泳がさないで、自らの手で叩いて追い出すことです。
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