本人は「自由に好きなことをやって生きたい」という。
本人がそれで幸せなら、それはそれで良いと思う。
自由に気ままに生きるのは男の憧れかもしれない。一度しかない人生を好きなように働いて、好きなように生活する。なんの縛りもない生活は、自由を満喫できるからいい。「結婚だけが人生ではない」それを感じさせる男性が訪れた。
寂しくないの?
本人は寂しくないようだ。「自分は孤独に強いから」という。この言葉は強がりでなく、さらりと自然体でいっている。本当に孤独に強いようだ。好きな趣味を楽しみ、好きなところへ旅行に行き、好きな時間に寝て起きて、好きな時間にご飯を食べる生活。仕事では制約があるが、生活では制約を設けないという。
人は寂しいから結婚するのでは?
だが、彼は寂しくないという。自由を奪われる結婚より、自由を尊重する人生を歩みたい。結婚によって自由を奪われるくらいなら生涯結婚しないという。彼にとって結婚は人生で必要ないもの。どうやら本気で自由を愛しているようだ。
話を聞いてみて。
カドが立たない。結婚しないことをさらりといっている。「オレは一生結婚しない」と豪語している男性は、どこか突っ張っていてカドが立っているが、彼にはそれが感じられない。人柄は誠実で優しい。本気で自由を愛しているのだなと・・・感じ取れる。
女性は好きか?と質問すると。
女性は好きだという。
では、その女性が結婚を考えたらどうしますか?聞くと。
付き合う前に「僕は結婚を考えていない。それでよければ」と最初に確認するという。それでも「いいです(OK)」という女性のみと付き合うことにしている。中にはそういう女性もいますから。
若い頃は、それを確認しないで付き合ったから大変な目にあった。自分も傷ついたし、相手も傷つけた。だから今は、付き合う前にはっきりと結婚しないことを告げて、それでもOKという女性のみと付き合うようにしている。
そんな女性いますかね?
中にはいますよ。
女性にもいろいろな考え、いろいろな都合がありますから。
そういう女性は、皆無に近いではないですか?
皆無に近いですね(笑)
でも、いいんです僕は、色恋をそんなに求めてないから。僕は自由であればそれでいいのです。女性のことは好きですが、自由ほどではありません。ですから付き合っても、僕は自分の自由を大切にします。自由を邪魔する女性なら付き合う必要はありませんから。
女性と付き合っても友達のような感覚です。恋人のようにべったりするのではなく、基本はお互いの自由を尊重すること。たまに、お互いの都合がついたとき、ときどき会えればいい。束縛や依存は禁止。争い事もなく、自由で平和で楽しく付き合えればいい。
そんな女性いますかね。
ほとんどいません(笑)
でも、友達ならいるでしょう。
僕は女性との付き合いは友達でいいのです。
老後はどうしますか?パートナーなしで老後を暮らしていけますか?
その点は大丈夫です。老後は逆にパートナーがいない方が精神的に楽です。老後になればなるほど、さらに孤独が好きになるでしょう。人生の最後も自由でいたい。これが僕の望みです。
うむ・・・。
ここまで聞いた私の感想は、正直いって、羨ましいと思った。
男なら一度は憧れる自由。
彼はそれを手に入れようとしている。
世の男性たちが果たせなかった自由を満喫しようとしている。
それはそれで羨ましい。
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