自分は悪いことをしていないの、なんでこんな目にあうの?といいい切れるだろうか。心の美しい人は、この美しさゆえに苦しむという考え方は、人間の自惚れに過ぎません。自分心に悪いところがないと、誰が言い切れるでしょうか。誰一人言い切れないと思います。
人間は分かっているのです。人間には卑しいところがあって、ずるいところがあって、悪い考えを持つことがあると分かっているのです。ですから、自分は悪いことを何もしていないの、なんでこんな目にあうの?といういいわけはしないことです。すべてはあなたが蒔いた種なのです。
自分に悪いところがあったから、こんな目にあった。
これが正解なのです。
自分の心に卑しいところがあった。自分の心にずるいところがあった。自分の心に悪い考えがあった。だから、あなたはこんな目にあっているのです。
己の欲求不満で、選んではいけない相手を好きになった。悪い男と知りながら最初は断ったけど、言い寄られて、押しに負けて付き合うことになった。付き合ってはいけない既婚者なのに、恋する女心に負けて、彼のことが好きになった。
私は何も悪いことをしていない。相手の執拗な押しに負けただけ。最初は断ったのよ。けど、彼は何度も何度も諦めずに口説いてきた。そして、私に奥さんとうまくいっていない、もう奥さんのことを愛していない、離婚したがっていることも言ってきた。彼のメンタルは相当弱っていて、私がなんとかしてあげようと同情している自分もいた。
最初は断ったのに、同情が愛に変わり。彼との楽しい時間を過ごしているうちに、彼のことがだんだんと好きになった。私は・・・恋に・・・落ちた。最初は断ったのに・・・。
最初に断ったのなら、最後まで断りなさい。
どんなに押されても、強く厳しく最後まで断ること。一生断り続けること。これがルールなのに、スイッチを持っている女性は、このルールを最後まで貫けない。この弱さが、こんな目に合う原因である。
彼の家庭はうまくいっていない。奥さんは悪妻。ヒステリックで旦那を非難する狂った奥さん。嫉妬深く束縛の激しい奥さん。料理もせず、部屋は散らかって、洗濯もしない、家事のまったくできない奥さん。金使いが荒く浪費の激しい奥さん。男好きで浮気ばかり繰り返して淫乱な奥さん。酒浸りでギャンブルばかりしていている最悪な奥さん。神経質でメンタルが弱く鬱病を発症して精神病を患っている奥さん。家庭がうまくいっていない男性の奥さんの悪口は山ほどある。
彼の家庭は最悪だ。
こんな奥さんなら、彼も大変だろう。
同情はする。
だが、そこまでだ。
奥さんを選んだのは彼の責任。そんな奥さんでもだ。あなたがそれに同情して責任を持つことはない。好きになるということは、責任を持つこと。あなたは彼に責任を持つことも好きになることもしてはいけない。これは彼と奥さんの問題だ。あなたの問題ではない。
彼があなたを選ぶ理由がよく分かる。
あなたは彼の奥さんとまったく正反対の女性だからだ。女性らしく美しく清らか。誠実で思いやりのあるとても素敵な女性。優しく健やかで、一緒にいてとても癒やされる女性。奥さんと正反対の女性に彼が憧れるのは分かる。惚れて口説くのも分かる。
だが、それまでだ。
あなたは、彼の欲求に負けてはいけない。自分が奥さんと正反対の女性だと認めて(女として勝った)と自惚れてもいけない。あなたは何があっても、絶対に彼と付き合ってはいけないのだ。これがあなた自身の身を守る不変のルールである。
このルールを破るから、あなたは「自分は悪いことを何もしていないのに、なんでこんな目に合うの?」という厳しい状況に追い込まれるのである。心の美しい人が、この美しさゆえに苦しむという状況に追い込まれるのである。ルールを破ったあなたには、もう心の美しさはありません。あなたの心は荒んで愛に狂った女になってしまったのです。こうなったら女はお終い。あなたの人生はそこから狂ってしまうのです。そうならないために、既婚者の口説きは、一生断り続けることです。
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