ぼちぼちと、
一生懸命生きていく。
いいね、その生き方。
「ぼちぼちと一生懸命生きていく」
今日もまあまあ頑張った。
完璧でないけど、やることはやった。
明日も同じ予定を淡々とこなすだけ。
自分のできる範囲で、ぼちぼちと一生懸命やることをやる。
この生き方でいこう。
成果主義の欲望に走らない。
お金は欲しいけど、お金だけが人生ではない。
恋人も欲しいけど、恋人だけが人生ではない。
結婚もしたいけど、結婚だけが人生ではない。
欲望で何かを達成するより、身の丈に応じた自然の力で手に入ればいい。欲望に走って、誰かのせいにして、手に入るものなら、いらない。
成果が出なくても、手に入らなくても、ぼちぼち一生懸命生きていけばいい。今日やることを自分のペースで一生懸命やればいい。完璧でなくともいい、満足しなくてもいい。自分のペースでぼちぼち一生懸命やればいい。
恋人に振られた?
それはショックだね。振られた原因を相手のせいにすることなく自分のせいにすればいい。失恋は自らの責任だ。自分がいたらなかったから振られた、そう思えばいい。自己責任にすることで傷は癒やされる。相手のせいにすると傷は癒やされない。だから自分のせいにしよう。
仕事がダメになった。
コロナの影響で売上が落ちた。嫌な上司のせいで会社を辞めることになった。仕事がダメになる理由は山ほどあるが、それも誰かのせいではく自分のせいだ。自分がいたらなかったから仕事がダメになった、そう思えばいい。自己責任にすることで傷は癒やされる。相手のせいにすると傷は癒やされない。だから自分のせいにしよう。
夫婦関係がうまくいかず離婚した。
それは大変だったね。離婚した原因を相手のせいにすることなく自分のせいにすればいい。離婚は自らの責任だ。自分がいたらなかったから離婚した、そう思えばいい。自己責任にすることで傷は癒やされる。相手のせいにすると傷は癒やされない。だから自分のせいにしよう。
何もかも自分のせいにするのは、よくない。
相手が悪いのだから、相手のせいにするべきではないか。
いくら自己責任だからといって、これでは自分が可哀想ではないか。
自分のせいの自己否定ばかりでは、自分がダメになるのではないか。
これでは自分が鬱になってしまう。
という意見もあるだろう。
私も若いころは、そういう考えだった。
悪いのは自分ではなく、相手が悪いのだ。こうなった原因は、自分のせいではなく相手のせいだと思っていた。
だが、この考えで良くなったためしがない。
いつまでも恨んでいては、相手に支配されていることに気づいた。
だから、自分のせいにして、相手を許すことにした。
そうすると、良くなった。
いいんだ、自分のせいにすれば。
それで落ち込むことはない。
相手のせいにするから落ち込むのであって、自分のせいにすれば落ち込むことがなくなった。
さて、自分のせいだ。しょうがない・・・欲望をあきらめて、ぼちぼちやるか。
自分のせいにすることで、ぼちぼち決められたことをやっていくしかない。人を恨んでいる暇はない。誰かを何かを恨んでいる暇はないくらい、ぼちぼち一生懸命生やればいい。
成果にこだわることなく、ぼちぼちやれば、人生は総合的に豊かになる。いま起きている問題に苦労するよりも、未来の希望を見据えてぼちぼち一生懸命生努力すればいい。いま欲しい成果は、いまは手に入らないと決めて、ぼちぼち一生懸命生努力すればいい。そこには何の欲望も発生していない。自分がこうやって生きていこうという道があるだけ。
何かのせい、誰かのせいにすることなく、ぼちぼちと一生懸命生きていく。欲望を捨て、ぼちぼちと一生懸命生きていく。いいね、その生き方。
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