その考えは、
変化を恐れているのかもしれない。
今あるものに執着しているのかもしれない。
代わり映えのしない今の仕事と生活に、変化を恐れて執着しているのかもしれない。「変化を恐れ執着する」確かにそういう見方もあるだろう。
だが、違った見方もある。それは、新しいものを探しているという見方である。ただ今は見つかっていない。自分が今後何をやっていいか?見つかっていないのだ。見つかれば、新しいものに気持ちを切り替えて集中できる。そのための準備期間でもある。
単純に変化を恐れず、新しいものチャレンジすればいいのかもしれない。
動物ならそれができるだろう。
でも、人間にはそれができない。
人間には知恵があるから、できない。
動物なら、変化を恐れず新しいものにチャレンジできるだろうが、人間は変化を恐れ、今あるものに執着するようになっている。
変化を恐れ、今あるものに執着する、これが人間らしいのかもしれない。人間の動物にない知恵はある意味厄介かもしれない。恐れることを知識でがんじがらめに固めているからだ。
自分もそうだが、そういう人間を愛おしく思う。
変化を恐れる…あるね、変化は怖いし、なんの保証もないから。
執着する…あるね、執着するのは、今のままを愛しているから。
変化はなんの保証もない、だから今のままをしばらく愛するしかない。
その思考は、とても人間らしくていいと思う。
そして愛しい。
だが、人間らしくて愛しいと思っても、これから先の不安がある。
このままではダメだという不安が…脳裏にかすみ、胸をギュンと痛めつける。
そして、この不安は日々日々強くなる。
だが、新しいものは見つかっていない。
見つかっていないけど、慌てても仕方がないので、不安と戦いながら、日々暮らしていかなければならない。
新しいものが見つかるまで、ぼちぼちと生きていくしかない。
ぼちぼちは、別にサボって生きているわけではない。
変わり映えのない仕事でも、丁寧に仕事をしている。
変わり映えのない生活でも、規則正しく生活している。
ぼちぼち生きていく人に暇などない。
ぼちぼちとやることがいっぱいあるのだ。
それをぼちぼちとこなしていくだけ。
今やることは今やる、明日に持ち越さないで。
ぼちぼち一生懸命生きていく。
その考えは、変化を恐れているのかもしれない。執着しているのかもしれない。確かにそういう見方もあるが、新しいものを探しているという見方もある。新しいものが見つかったときに、このぼちぼちの習慣が役に立つ。なぜならサボらないでぼちぼちやっているからだ。その習慣は新しいものにもきっと役に立つだろう。
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