ホーム > 音信不通 なぜ男は音信通にするの > 結婚に夢がない。そうかな、独身の方が夢がない。
自由で気ままな生活は、誰しも憧れる。
人間は本来自由だ。生まれたときも独りだし死ぬときも独り。この世に誕生するのも独りだし、この世で活動を停止するのも独りだ。人間とは基本的に孤独で自由な存在。煩わしい他人との人間関係よりも、独りの方が気楽でいい。自由は人間に与えられた特権だ。

なるほど。自由は人間に与えられた特権か、そういえば私も自由が好きだ。自由を今宵なく愛する。自由に勝る幸せはないと思うところもある。だが、もう一方で他人をも愛せる。また自分と血の分けた親や子も愛せる。独りも好きだが、人といる自分も好きだ。独りは孤独で嫌だが、人といると孤独にならない、だから人といる方が好きだ。

なんの束縛もない自由は確かにいい。
ご飯を独りで食べた方が美味しく感じるところもある。自分のペースで好きな物を食べられるからだ。この時間はとても有意義だ。また、誰にも邪魔されず好きな物を食べられるのはとても幸せなことだ。

独りで旅行に行くのもいい。誰に邪魔されず束縛のないひとり旅。最高の気分だ。時間は限りなく自分任せ、人に気を遣うこともない。自分のペースで好きなところへ行ける。これはまさしく幸せな時間、ぷらぷらとどこへも行ける。

ひとりご飯、ひとり旅、たっぷり満喫するのもいい。

でも私は欲深いので、ひとりご飯もいいけど、好きな人とのご飯もまた楽しい。
好きな人と一緒に食べるご飯はひとりで食べるよりはるかに美味しい。また独りのときより有意義な時間を過ごせる。食べたあとの満足感が独りのときより充実している。楽しくて美味しかったから、また、行こうねという気分になる。

ひとり旅もいいけど、好きな人との旅はもっと楽しい。絶景の風景も、一人よりは二人の方が感動する。ペースは違うけど、それを補うくらいひとり旅よりも断然楽しい。街の景色、海・山の景色、広く澄み切った空の景色、夕闇の景色、情緒豊かな旅の景色が独りよりも色鮮やかに見える。また、行こうねという気分になる。

独りもいいけど、二人はもっといい。さらに、二人よりも子供を含めた家族がいる方がもっとよい。独りよりも何倍も人生を楽しめる。独身より結婚の方が苦痛は確かに多いかもしれないが、苦痛をはるかにしのいで、それを補う豊かさが結婚にある。これを経験したら、もう独身はバカバカしくて、やっていられない。これを経験したら、独身には夢がないと言い切れる。

結婚に夢がない?これは単なる独身者の独りよがりだ。
独身の方が夢はないと言い換えるべきだ。


自由は確かに楽しい。生活も、遊びも、ご飯も、趣味も旅行も楽しいだろう。だが、独りは独りで、1しかない。1だけの楽しみでは人間は不十分で成長しない。1+1を5にも6にもできるから楽しさが倍増するのである。結婚とは1+1が5にも6にもなるシステムである。

もちろん苦痛も5にも6にもなる。
だが、この苦痛は人間の強さを5倍にも6倍にも強くするシステム。独りでは1の強さだったものが、結婚することによって、5倍も6倍も強くなれば、どんな困難も乗り越えられる強さが手に入る。

だから、独身は成功しないのである。
既婚者が成功する理由は、既婚者の方が、独身より5倍も6倍も強いからである。

結婚に夢がない。

そうかな、独身の方が夢がない。それをこのブログが証明している。



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コメント

先生のブログを読んでると、七つの習慣の本に出てくる壺のお話を思い出します。はじめに大事なものをつめなさいって言われてるようです。

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