ホーム > 音信不通 なぜ男は音信通にするの > 変化を恐れる人間と恐れない人間。
変化は怖い。
未知のものは危険と同一である。

変化は怖くない。
未知のものは夢と希望に溢れている。

あなたは前者と後者、どっち?

両方あると思う。
今日は後者でも明日になれば前者になることが。あるいは、朝は後者だったのに夕方になったら前者になっていたことが。希望と恐怖は朝令暮改のようにコロコロと変わる。

うまくいかなくなったとき、人々の心は朝令暮改のようにゆらゆらと揺らぐ。ここでいえることは、一生安心できる場所はないということだ。

いつまでもあると思うな、あなたのお金。いつまでもあると思うな、あなたの仕事。いつまでもあると思うな、あなたの恋人。いつまでもあると思うな、あなたの健康。いつまでもあると思うな、あなたの幸せ。人生は常に変化する。

ここにあったものが、突然なくなることがある。
将来を約束していた仕事が突然無くなることもある。
将来を約束していた恋人に突然ふられることもある。
世の中に一生安心できる場所はない。常に変化するからだ。

変化は突然くることもあれば、じわじわとくることもある。
ほとんどが、兆候があってじわじわとくることが多い。ほとんどがそうだ。だが、ほとんどの人は変化の兆候を甘く見ていて、何も手を打とうとしない。なにもせず、このまま放っておく。慣れ親しんだ仕事や人間関係は、とても厄介な習慣となり、やがて大きな変化の波に襲われる。すべてを失う破綻だ。

そときいくら動転しても、いくらパニックになっても、あとの祭り。あとから後悔してもあとの祭り。破綻は取り戻すことはできない。それで人は落胆する。

落胆したあと、人はどうなるか。

「こんなことがあっていいわけない」「まさか、自分がこんな目に合うとは夢にも思わなかった」「これは夢だ、これは悪夢だ、夢なら早く覚めて」といいながら、いつまでも同じ場所にいる人。

「あ、そういうことか」と瞬時に判断して次にいける人。

概ね、この二人に分かれる。

前者は普通の人。
後者は達観した人。


できれば、達観した後者になりたいものだ。
前者は変化を恐れる人間。
後者は変化を恐れない人間。
どっちに軍配が上がる?
軍配は後者だ。

いつまでもあると思うな、なになに。
終わったら次にいけばいい。
失ったら次にいけばいい。

大丈夫、無くしたものは次で見つかるから。
前よりも、いいものを。


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No title

自分自身の身の回りの変化も恐ろしいですが、
地球規模の変化はもっと恐ろしいです。
ここ数年の異常気象。何日も続く猛暑日。更新する最高気温。
豪雨。雨が降れば河川決壊、浸水、水没。この変化に何も
手を打たず、放置していていいのだろうかと思います。
今に人が住む場所も、食べるものも無くなってしまうのは
ないかと思うのは考えすぎでしょうか。
文明の発達が地球(人類)を滅ぼすが本当にならなければいいですが。
そうなったら恋や愛どころではないです。

先日はご助言頂き有り難う御座いました。

先日、彼に私から、連絡は二度といらないとメールし、前に進まなきゃと思いながらもまだ未練がましい自分。先生の「大丈夫!あなたにはもっといいひとが現れるから」の言葉と、今回の記事を読んで、頑張って未練を振りきろうとパワーをもらっています。本当にありがとうございます。頑張って忍耐 前に進まなくてはいけないですね。

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