だが、努力しても報われないことがある。
努力した結果、ダメになることもある。
「これだけ一生懸命努力したのに、結果は散々だった」。
「この世に神はいないのか!」と神に向かって怒り心頭になることもあるだろう。
また、努力する人はまだましな方で、中には何もしない人もいる。おそらく努力することががバカバカしいと思っていのだろう。いずれにしても、結果は無残な結果となる。
努力してもダメ、何もしなくてもダメ。
人にはこういう時期がある。
神は意地悪だ、必ず人に試練を与える。
あなたもいま、その試練に苛まされているのかもしれない。
何をやっても裏目に出る最悪の時期に差し掛かっているのかもしれない。
こういうときって落胆するよね。
努力は無駄に終わり、サボればひどい目に遭い、これは落胆するわ。
こんな日々が続くと、夜も安心して眠れない。
心は常に不安で常に恐怖に苛まされ脅えているからだ。
こういうとき、どうするか。
ま、あきらめることだね。
いま、やっていることに。
執着はよくない、だからあきらめよう。
「あきらめよう・・・そうすればうまくいく」
この精神を取り戻そう。
あきらめて良いことはあるの?
ある。
変化という良いことがある。
最初は、この変化は怖いけど。怖さを克服すれば、変化は楽しくなるよ。
変化ってそういうものだよ。最初は恐怖だけど、恐怖を克服すれば楽しくなる。克服する域に達するのは大変だけど、でも達すれば楽しくなる。この楽しみを味わえば、もうあの恐怖だった過去に戻る気がしなくなる。
どうすれば、達することができるの?
怖がらないで、新しいことにチャレンジすることさ。
今までのやり方ではうまくいかないので、今までとは違ったやり方で新しいことにチャレンジすること。恐怖というのは頭の中で恐れている不安なので、実際にやってみると怖くない。ああ、なんだ怖くないじゃん。やってみるとそんなに難しくない。ただ、恐怖に脅えて難しいと思っただけ。人間は行動する時間より、怖がっている時間の方が長い。だから、怖がらないで、新しいことにチャレンジしてごらん。実際にやってみるとそんなに怖くないことが分かるから。
そうすると見えてくるよ、この先の達成感が見えてくる。なんか感じる…この先に変化があることを。新しく生まれ変わろうとする自分がぼんやりだが、見えてくる。それはどんな形何だろう?今はまったく想像がつかないが、なんだか追求してみたくなった。もっともっと追究したくなった、よし頑張るか、新しいことに。気持ちがそうなれば、もうすぐ達成感が見えてくるだろう。
だが、反対に逆効果になることもある。
新しいことにチャレンジしてさらに落胆することがある。
それを私は「前向き失敗症候群」と呼んでいる。
そうなった人には、あるさ、前向きになっても失敗することが。「どんまい、どんまい」と励ましている。
大切なのは、前向き失敗症候群になっても、前向きをやめないこと。
やめたら元も子もない。いやさらに悪くなる。そしていつまで経って過去から抜け出せない自分になってしまう。今はない過去にいくら執着しても、事態はよくならない。何もない過去に執着するほどあなたは愚かではないだろう。だから、失敗しても前向きになることをあきらめてはならない。
あきらめよう・・・そすればうまくいくは、過去をあきらめること。
前向きになることをあきらめてはならない。
変化をあきらめてはならない。
変化を楽しんでいる自分にいつなれるか?
あなたにその日が来るのを期待しています。
努力しても報われないときがある。そのときは、あきらめて変化を楽しもう。
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