ホーム > 男なら割り勘にするな > お財布別々の夫婦は不平等が多い。家事の分担が平等ではない。
お金を払った自分と、お金を払わなかった自分ではどちらが後悔しないか?

お金を払った自分。「しまった・・・損した」

お金を払わなかった自分。「やった・・・得した」

前者は若いころの自分。どの男性も若いころにありがちな思考。
大人になっても前者の思考であれば、男として将来の見込みがない。

割り勘のとき。
「割り勘で良かったと安心する」
「割り勘は男の恥、ここはオレが払う」
大人になれば、前者は恥をかいて後悔する。後者の人間になることで自分の力量が試され、自分には将来性があると感じられるようになる。

前者は60歳になっても貧乏だが、後者は豊かになっている。歳をとって前者と後者では大きな差が出る。どっちが幸せか?もちろん後者。後者は、必要なお金が手に入るようになり、幸せな結婚生活も維持できている。

一方の前者は、結婚後もお財布は別々の夫婦となり、夫はケチって月7万円しか払わない。

30万円の給料をもらいながら家賃代の7万円しか払わない。妻がこれでは生活できなと文句を言えば、じぶしぶ光熱費の1万円だけ出す、しかもぶつぶつと文句を言いながら。子供ができても、夫の支払いは10万円以下、これでは生活が成り立たずいずれ離婚となる。

夫婦の生活費は地方で最低でも月25万円、首都圏で30万円かかる。割り勘男は、そこでも割り勘にする。若いころからの割り勘ぐせが結婚しても続く。一番多いのが、家賃と光熱費は男性が払い、食事代と生活雑費は女性が払うというスタイルだ。そのスタイルのほとんどの男性が自分は6割強払っていると自慢しているが、はっきりいってこの分け方は不平等である。

まず夫婦共働きの生活が平等ではない。
なぜ平等ではないか、それは男がほとんど家事をやらないからだ。とくに日本の男子は、ほとんど家事をやらない。せいぜいゴミ出しをするくらい。共働きでも家事を奥さんに押しつけている。家事を仕事に換算するといくらになるか知っていますか?年収300円である。毎月奥さんに25間円支払ってオレは家事をやらないというのなら分かるが、家賃と光熱費だけで済まそうとするからおかしな話となるのである。つまり割り勘男は自分が平等にやっていないことを理解していない。家事をやらないのであれば、家事の代行業として奥さんに月25万円、家賃7万円、光熱費2万円、その他も含めて、35万円ポンと出してこそ平等なのである。

もうそんな計算式はやめやめ。
男は結婚したら小遣い制にすればいい。
収入から生活費を引いて余った金額を小遣いにすればいい。
概ね収入の1割が小遣いである。
30万円の手取りなら、小遣いは3万円である。
あとは上手に奥さんがやってくれるから何も心配しなくていい。

「僕は小遣い制が嫌だ!」と主張するのなら、家事の代行として25万円払うか、奥さんと同じだけ家事をすればいい。共稼ぎで家事もしないで威張っているのは男の恥だ。



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コメント

No title

女性同士でも年下の女性と割り勘は恥だと思ってしまうし、
経済的弱者の老親にお金を出させるのは
恥だと思ってしまいます。
また遠方からわざわざこちらに遊びに来てくださった人には
年上女性でもごちそうします。
男ではないのでよくわかりませんが、女性や部下と
割り勘は「恥」という感覚を持った男性の方が
将来性があるのは間違いないと思います。

出し渋る男性と結婚すると、ゾッとしますね。

No title

女性の気持ちを男性である先生がそのまま言って下さり、
感謝致します。ありがとうございます。
女にお金を出させる男性に同じことを女性が言うと、
まったく聞く耳を持ちません。
女を顔で選ぶくせに、男を金(稼ぐ能力や使い方)で選ぶのはダメなんですかね。
不思議です。

こんにちは。
私はまだ結婚したことがないので、生活費を男女でどうするのがいいかはまだわかっていないのですが…まあ、二人の収入と性格にもよりますね。
ただ両親の姿を見てきて、男性が稼ぎ妻に生活費のみ渡すスタイルは絶対に嫌だ! と決めています。 そこまで男性に従うくらいならそんな人とは結婚しませんし自分で稼ぎます笑

幾ら二人の問題だとは言っても、ある程度世間一般がどうしてるか、負担割合は参考にしたいかもしれませんね。この際、結婚する時に契約書みたいなものを作って第三者交えて決めたらどうでしょう。変更が必要になったらまた第三者入れて話し合い。私そのコンサルやろうかな〜なんて妄想しました。

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