それは、本人も解っていない。
繊細女子の悩みは、とても不可解。
なぜ、こうなったか?
本人も理解できずに悩んでいる。
あまりにも真面目に生きてきたので、不条理な世の中のルールが解っていない。
「この世の中は不公平が当たり前」というルールが解っていない。
だから公平でなくなると、「なんで自分がこんな目に合うの」と悩むのである。
自分より劣る人間が出世した、なんで自分がこんな目に合うの。
信頼していた友人に裏切られた、なんで自分がこんな目に合うの。
親からひどい仕打ちを受けた、なんで自分がこんな目に合うの。
彼氏に音信不通にされた、なんで自分がこんな目に合うの。
彼氏が浮気をした、なんで自分がこんな目に合うの。
つまり不公平な世の中の裏切りに合うと、なんで自分がこんな目に合うのと悩むのである。
繊細で真面目なので、不条理な世の中に対応できる免疫ができていないのである。
免疫ができていないと、嫌な目にあった過去にこだわり、ずっと解決しない過去の中で悶々と生きていることになる。
忘れられないのだ、裏切りにあった過去を。
繊細女子の悩みは、あの過去が忘れられないのが基本となっている。
なんで自分がこんな目に合うの?を要約して書いたが、中味はおぞましいほどの細かい物語がある。1個1個の事例でも、聞き出すのに30分以上はかかるだろう。中味は皆さんの想像に任せて、対策について話を進めていきたい。
過去に嫌な目に合って、抜け出せない繊細女子が大勢いる。
それらの女子に私がするアドバイスは。
「過去を許しなさい」
「過去は忘れなさい」
「あなたを裏切ったすべての人を許しなさい」
一番の解決方法は、過去を許し、過去を忘れることである。
それを解決方法として繊細女子に示す。
すると、
「過去を忘れなさい」→「忘れることができません」
「過去を許しなさい」→「許すことができません」
と、返ってくる。
あの上司にやられたこと、あの親にやられたこと、あの友人にやられたこと、あの彼にやられたこと、許すことも忘れることもできないという。
彼女をこんな目にさせた人たちの嫌な物語も、ひとりひとり聞き出すのに30分以上はかかる。私はそれを全部聞いてから要約している。つまり彼女は、過去にいろいろな酷い目に合ったのだ。その積み重ねで、彼女の精神は崩壊寸前なのである。
崩壊を防ぐための最善の方法が「過去を許し、過去を忘れる」ことにある。
繊細女子の特徴は、否定することにある。
最善と思われる方法も否定する。
なぜ否定するか?
そこが不可解で、理解不能のところもある。
おそらく本人も解っていないのだろう。
自分の悩みが不可解で理解不能だということを、本人も解っていない。
繊細女子は、解決策を欲しがっているわけではない。
聞いて欲しいのだ。
自分の悩みを聞いて欲しいのだ。
この悩みを一番理解できる人に聞いて欲しいのだ。
それで私が選ばれたわけか。
なるほど。
では、聞こう。
他人に言えない、あなたの悩みを。
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(そもそもクソ親でもそのクソ親がいなければ今の自分は存在しない)
過去に上司に何を言われようと、彼氏に浮気されようと
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あのさわやかな笑顔を思い出すと
根強いファンでなくても、残念で残念で心が痛みます。