今の場所が好きなら、その場所にずっといればいい。
変化とは、どちらかというと「西洋哲学」からきている。
西洋の教えは変化・改革が主流。とくにアメリカ人はそうだ。「変化を恐れず突き進め!」という精神に踊らされている。成功哲学などの自己啓発本はアメリカ人が書いたものが多いが、ほとんどが変化を恐れず前へ進めという「変化・改革論」が多い。
それに対して日本人はどうだ。
日本人は西洋哲学も取り入れているが、東洋哲学の教えも大事にしている。和洋折衷(わようせっちゅう)日本風と西洋風の文化を、程よく取り混ぜている。西洋様式で文明が開化し、東洋様式でおもてなし精神が開花した。
自己主張の強い、強引でやや野蛮人とも言える西洋哲学でいくか?「あきらめよう・・・そうすればうまくいく」という控えめの東洋哲学でいくか?どの道にいくかは、あなたの性格によって決まる。
お金持ちになる成功哲学は西洋の教えが勝っているが、心の平和は東洋哲学の方が勝っている。日本人はその両方を取入れ、今日の豊かな日本を築いたと私は思っている。
繊細女子はどちらかというと、心の平和を求める東洋的な思考が多い。
だから、変化を恐れる。
ならば、別に変わらなくてもいい。
今の場所が好きなら、その場所にずっといればいい。
その代わり。
この場所にいて、あまり落ち込まないことだ。
あなたが好きなこの場所で、なぜネガティブになる必要がある。
好きな場所を野蛮人の手によって追い出されたのか?
それは可哀想だったね。それは不幸だったね。
だが、あなたはまたこの場所に戻ろうとして努力をするだろう。
前よりもっと、住み心地のいい場所になると信じて。
落ち込まないで、その希望を持ち続けなさい。
希望は、いつか叶うためにある。
それを信じて、希望を持ち続けなさい。
変わるのが怖いのなら、無理して変わらなくてもいい、その代わり希望を持ちなさい。
希望は強引な手法よりも優れている。そして希望に向かって努力すればいつか願いは叶う。叶わないのは、落ち込んでネガティブになっているからだ。
あなたの好きな場所で、落ち込む必要もネガティブになる必要もない。この場所を愛し、自分のできる範囲で、ささやかながらでも努力を続けることだ。
最新の予約の空き状況はこちら
- 関連記事
-
- いい人をやめる、断るべきことは、はっきりと「NO」と言う。
- 繊細女子の欠点は自分で考え、自分で決めることができない。
- 変わるのが怖いのなら、無理して変わらなくてもいい、その代わり。
- 変わろうとしないのは、変わるのが怖いからではないかな。
- 繊細な女子の悩みは、とても不可解で、本人が理解できずに悩んでいる。
見切りをつけようかなとも思います。
野蛮人は伝染しますからね。
わたしはやりませんけれど、やられたらやり返すをみなが
やると、バカ集団になっているのでそういう中にいつまも
いるのはどうかとも思います。