夫婦中の悪い両親の元で育ったのなら、将来は夫婦中の良い家庭を作ればいい。
父親が浮気ばかりを繰り返す人なら、将来は浮気をしない人を夫にすればいい。
母がヒステリックな毒親なら、将来自分は子供に優しい穏やかな母になればいい。
両親揃って暴力的でモラハラなら、自分の家庭はその正反対の家庭を作ればいい。
悲惨な貧乏の家庭で育ったのなら、将来お金の困らない家庭を作ればいい。
狭くて汚いアパートで育ったのなら、将来は広く綺麗なマイホームを買えばいい。
何もない不便な田舎で育ったのなら、将来は便利な都会に住めばいい。
家庭環境が悪く生い立ちが悪かったのなら、それを反面教師にして生きればいい。
騙された過去の恋愛は早く忘れること。
最初は都合良く来ていて、後から逃げた男。
付き合ったのはたった2ヶ月。
あっという間に天国から地獄に落とされた恋愛。
騙されたチョコッとラブの恋愛が繊細女子には多い。
これを「偽物の恋」というが、繊細女子は偽物の恋にも執着するところがある。
男は遊びだったのに、女が本気になった恋。
男はとうの昔に忘れているのに、女はいつまでも忘れないでいる。
そんな恋愛が繊細女子には多い。
そういった恋愛を何度も何度も繰り返すうちに、人間不信となり、しばらく人を愛せなくなる。
傷つきやすいその心が人生のバランスを失い、いつも損ばかりしている。
偽物の恋から早く立ち直らなければいけないのに、いつまでもそこに留まって執着している。過去の恋愛は執着よりも、早く忘れることである。
過去の不幸を反面教師にしないと、非現実的な世界ばかりを見るようになる。親の許しを請いたい、親に認めてもらいたい。失った恋愛を取り戻したい、自分が悪かったからお願いだから戻って来て!と懇願するようになる。悪い人を悪い見本を正当化するようになる。そうなると、叶わぬ非現実の世界に期待を抱くようになる。
だが、非現実的な世界を持てば持つほど不幸になりやすい。いったん非現実的な期待を抱くと、それが現実になるようにひたすら待つことになり、不幸のループにはまってしまう。
そこから抜け出すには、強くなること。
過去の不幸は、どの人も反面教師にすることができる。それができない人は、過去から学ぶことをしていないからだ。過去の学びとは、それを反発して学ぶことである。
嫌なことをスルーするのでなく、嫌なことは断固反対と抵抗することで学びを得ることができる。
繊細女子はその抵抗力が極端に少ない。繊細で弱くおとなしいので、悪い大人の餌食になってしまうのだ。
今からでも遅くない。強くなれ。過去の生い立ちを乗り越え強くなれ。過去の過ちや過去の悪い見本は、すべて反面教師にすること。
そうすることで過去の不幸とは正反対の生き方ができる。それをやるには強さが必要である。
繊細女子を強くなれ。
あなたならできる。
もともと頭がいいのだから。
この頭の良さを駆使すればできる。
それを私は期待している。
あなたが現実的に強くなることを。
強くなれば、あなたは間違いなく過去と違った生き方ができる。
過去が不幸の人生なら、未来は幸福な人生だ。
あなたの生き方を変えるのは、あなた自身だ。
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悲劇のヒロインみたいで、気持ちが悪くなります。
絶対にやめた方がいいです。
逆に過去の幸せ、楽しかったこと、ずっとずっと失いたくなかった物も
帰ってこないんですよ。心の中で生き続けていても、現実には戻ることは
ないからかえって痛い。
過去は切り離し、今の幸せを見つけるしかないです。