近ごろの若者は頼りにならない。
近ごろの若者は根性がない。
近ごろの若者は親のすねばかりかじっている。
ニートになってオタクになって、ゲームばかりやっている。こんな世の中で、果たしていいのか?日本の行く末が心配だ。と、年配者は揶揄するだろ。
でも、私はさほど心配していない。
「近ごろの若者は・・・」これは2000年も前から言われた言葉。いつの時代も、年配者は若者を揶揄する。このままで、この国は大丈夫かと心配する。心配するが、歴史を見れば大丈夫。
年寄りの心配をよそに、国は若者の手によって無事に発展している。すべては近ごろの若者が発展させているのである。だから年寄りよ、心配することない。あなた方より立派な国を若者が作るから。
恋愛でもいわれている。
近ごろは頼れる男子が少なくなった。
男らしい男が今の時代はいなくなった。」
男子が女子化している。
繊細で女女しい男性が増えてきた。
と、女性たちの厳しい評価もある。
でも、私はさほど心配していない。
つまり、近ごろの若者は優しくなったということだ。
優しいことはいいことだ。
女性が相手を選ぶ場合、優しい男性が1位に入る。
だから、いいじゃない。
威張っている男より、優しい男が一番。
男性も女性にもてるために進化してきた。
優しくしないと女にモテないと。
だから、地球上の男性は優しくなることに力を入れているのだ。
ところが最近、その優しさに弊害が出始めている。
つまり、男として頼れないということだ。
優しさとは、待ち受けになること。
今は自ら行動しない待ち受けタイプの男子が多い。付き合ってもどっちが男か分からない。女性が男になってリードするしかない。こっちから連絡しないと連絡が来ないし、こっちから誘わないと会ってもくれない。わたし・・・か弱い女の子よ、なんでわたしから動かないとあなたは行動しないのよ、いいかげんにして、疲れたわ・・・。
優しさとは、依存すること。
今の男子は年上の女性が好き。姉さんタイプの女性が好き。なぜかというと甘えられるからだ。年下か同い年の女性は甘えられない。こっちがしっかりリードしないといけないのでしんどい。その点年上の女性は優しいから甘えることができる。まるでお母さんのぬくもりのように安心する。ああ、僕はリードするより、甘える方が性に合っている。
リーダーを放棄した男性。
これが最近の男性の特徴。
男と女にリーダーは存在しない。
みんな平等だ。
みんな公平だ。
だから、割り勘でいい。
デート代も生活費も割り勘でいい。
将来の目標も男性が決めなくていい。
女性がしっかりしているのなら女性が決めていい。
僕は優しいから、君が決めていいよ、君についていくから。
えええ?なんで僕に決めさせようとするの!
(結婚して、子供を産んで、家庭を作る)
それを僕に決めさせようとするの?
そんなの無理だ。それは・・・プレッシャーだ。
そんな・・・そんなこと、僕が決められるわけない。
僕に依存するのなら・・・僕はもう君と付き合えないよ。
優しさとは、リーダーを放棄することである。
本当に大丈夫なの、沖川先生?
「頼れる男性がいなくなった」女性の厳しい評価に対して、私はそれでも大丈夫だと確信している。だから、さほど心配していない。
歴史が示すように、郷に従いながら、新しい習慣と新しい環境ができるだろう。これからの時代は、サザエさん方式がいい。妻がサザエさんで、夫がマスオさん。明るくてちゃきちゃきしている奥さんが旦那を尻に敷いてリードすればいい。これからの時代のリーダーは女性。つまり、あなただ。
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