「わたしは何をやっても、うまくいきません」
「どうせオレなんか、何をやってもダメさ」
という言葉が多い。
自分は人より劣っていると自虐的になって自分を否定する人は、間違った信念が植え付けられている証拠である。今こそそれを改めることです。
どんな育ちだか分かりませんが、20歳を過ぎたのだから、そろそろこの間違った信念を改めることです。
ひねくれた自虐的な信念は、もうあなたには必要ないのです。いつまでこのひねくれた信念を持ち続けるのですか?もういいでしょう、この間違った信念をそろそろ捨てましょう。
私たちは自分の信念が根拠あるものだと思いがちだが、果たして本当のそうだろうか?私たちが信じている大半の信念は、幼い頃から青年期に至るまでの若くて影響を受けやすい時期に、親や他人から植え付けられたものです。
親の教育が悪ければ悪い信念が植え付けられ。目上の人の行動が悪ければ悪い信念が植え付けられ、学校の先生の思想が悪ければ悪い信念が植え付けられる。
「君は悪い子だ、あれもダメだ、これもダメだ」と厳しい親からダメ出しばかりされれば、自分は出来の悪い子という信念が植え付けられる。
学校の先生に「君は頭が悪いね、この成績では進学できないよ」と言われ続ければ、自分は出来の悪い子という信念が植え付けられる。
目上の先輩に「オマエはへなちょこだ、弱虫だ」とからかい続けられれば、自分は出来の悪い子という信念が植え付けられる。
そして、自分の家庭環境が悪ければ、自分が出来の悪いのはこの家庭環境の悪さが原因だという信念が植え付けられる。
若くて影響を受けやすい時期に、悪い信念を植え付けられるのは仕方がないとしても、もう君は20歳を過ぎた大人だ。いつまでも幼い頃に植え付けられた信念を後生大事に持ち続ける必要はない。間違った信念は今すぐ捨てるべきだ。
いつ捨てるか?
今か?
10年後か?
30年後か?
30になってからか?
40になってからか?
50か60になってからか?
それじゃ遅い。今すぐ捨てるべきだ。
自分はダメだ。
自分は自信がない。
自分は何をやってもうまくいかないのは育ちのせいだ。親の育て方が悪かったせいだ。親の愛情がなかったせいだ。そうなったのも育った環境が悪かったせいだ。さらに学校教育が悪く、あの教師が自分をいじめたせいだ。しまいには非行に走り、悪い仲間のお陰で自分はどんどん悪に染まった。社会人になって努めて会社もブラック企業でパワハラ上司の嫌がらせにもあった。周りの大人たちの悪い影響で、自分はすっかりダメ人間となり自信を失った。
悪の連鎖反応。
苦労したね、ご苦労様だった。
そうだ、君がそこまで落ちぶれたのも他人のせいだ。
悪い大人たちのせいだ。
だが、そうやって人のせいにしても、あなた自身が良くなるわけではない。
いつまで、このくだらない信念のままでいるのだ、あなたは。
悪い信念に食らいついたところで、あなたが浮かばれることは一生ない。
捨てるのだ。
今こそ、この悪い信念を。
信念には正しい信念をと悪い信念がある。
自虐的な発言や態度はすべてが悪い信念が成せる業だと思えばいい。だから、もういいだろう、自分は人より劣っているという間違った信念を今すぐ捨てよう。
20歳を過ぎたのだから、そろそろこの間違った信念を改めることだ。
改めるのは、いつやるの?
それは今すぐだ。
いつまでも間違った信念を持ち続けてはいけない。
なるべく早く捨てることだ。
いつやるか、それに気がついて、早く捨てた人が、これからうまくいくようになっている。
このままでは失敗組の人生です。
早く成功組の仲間に入ることです。
成功組と失敗組の差はなんだか分かりますか?
それは、間違った信念を正しい信念に変えた人たちの差です。
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思っていましたが、大人になるとひどい思考回路の持ち主でなんておかしな事を
言ってた人達なのだろう、気づきます。今は自分の判断で生きることにする。