一言でいうと、日常生活ができなくなることをいう。
日常生活には家事や仕事など、生きるためにたくさんこなさなければならない雑務がある。恋をするとそれが出来なくなってしまう。出来たとしても上の空、最低限のことしかできない。
ひとつひとつの仕事をこなすには、それならの覚悟と労力が必要である。またそれなりの時間を作らなければならない。恋する乙女は、この時間と労力を好きな人を思う時間に充てたい。
寝ても覚めてもその人のことを思い続けたい。生活するための時間を全部恋愛時間に充てたい。これが、周りが見えなくなった状態である。
生活するための時間を全部恋愛時間に充てたい。
恋愛とは非常識である。
非常識なルール違反を犯すのが恋愛である。
「こんなものさっさとやめちゃえ!」と行政担当大臣から改革を迫られても仕方がない厄介な代物が恋愛である。
恋愛のお陰で希望が見えた。
仕事にやる気が起き、日常生活も充実するようになった。好きな人がいるということは、こんなに素敵でこんなに幸せなことはない。恋愛のお陰でつまらなかった人生に張り合いが持てるようになった。確かに恋愛とはそういうものだ。
だが、恋愛に希望が持てるのは初期の話。
初期の希望の日から数ヶ月後には悩みの種となっている。この悩みがとても厄介で、すべての経済活動を止めてしまう。そうなると希望の光が漆黒の闇へと変わる。お先真っ黒な闇の世界が、初期の希望の光よりうんと長く続く。
確かに恋愛は人々に生きる希望と向上心を与える。
でもそれは2割の人間のみで、8割の人間は漆黒の闇でもがき苦しんでいる。2割の人間は恋愛する相手選びの選択が正しく幸福になる道を進んでいるが、残り8割は選択が悪く不幸な道を歩んでいる。(川越占い館の統計)
選択の悪い繊細女子は、恋愛にのめり込むと、周りが見えなくなってしまうことが起きている。ここから脱出する方法は、恋心で全体を見るのでなく、自分の目で全体を見ることである。
自分の目とはあなた自身のことをいう。恋心とはあなたの一部の心。つまりあなたの部下だ。あなたがボスで恋心が部下だ。部下のいいなりになってはいけない。心のボスはあなただ、あなたが統括しないから、一部の恋心が騒ぐのである。
心を統括しよう。
あなた自身が、心のすべてのボスとなって統括しよう。
そうすれば、彼にフラれても、ああ一部の恋心が傷ついただけ、私が傷ついたわけではないと強い心を発揮することができる。一部の心に惑わされないで、いま自分は何をするべきか、何をすることが正しいのか、それができるようになる。
それが出来るようになれば、あなたの視野は広がる。周りも見えて、いま自分は何を成すべきか?それが見えてくるだろう。そうなればあなたは心全体を統括したことになる。
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- 男性の浮気で悩む繊細女子
- 恋愛がうまくいっているのは2割の人間のみで、残り8割はうまくいっていない。
- 繊細女子は恋愛にのめり込むと、周りが見えなくなってしまう。
- 繊細女子の恋愛は、不可能を可能にしようとする聞き分けのない恋愛が多い。
- 人間の願望が達成されないのは、間違った信念が足を引っ張っているから。
難しいと思います。ほとんどの乙女が恋心に押しつぶされるものです。
なぜなら経験や情報から得ている恋愛に対する知識が少ないからです。
恋をすれば彼(恋)が命、彼が全てです。
これは本人が悪いのではなく女脳の性質。
どんなに勉強が出来て仕事が出来る女性でも純粋であればあるほど
周りが見えなくなります。
みんながみんな最初から恋愛優等生であれば平和で安泰に暮らせますが、
恋愛指南書も占い師も必要とされなくなってしまいます。
でも女性が女性である限り、そういう事はまずないと思います。