疲労困憊で家に帰れば、そこに温かいご飯が待っている。
美味しい夜ご飯を食べながら、「ああ、今日も一日終った」という安堵の気持ちを抱く。
また、明日から戦いだといいながら床につく。
そして朝が来る。
今日一日の課題とスケジュールを持って電車に乗る。
満員電車の中であくびをしながら会社に赴く。
会社に着いたら戦いが待っている。
そこは、半沢直樹の世界だ。
生産性を上がる戦いは卑劣だ。数字を上げる戦いは罵声と怒号が飛び交う。ダメ社員は上司の恫喝にあい出向を命じられる。みんな負け組にならないために必死に働く。半沢直樹は10回の放送で最終回を迎えるが、現実社会の男は、これを50年繰り返す。
あなたの彼氏が、「もういっぱい・いっぱいだ」 「疲れた」 「しんどい」 「辞めたい・転職したい」 「君の気持ちに応えられない」 「君を幸せにすることができない」といっているのは、前記のような戦いが仕事の世界で起きているからだ。
恋愛の最終回でいう男のセリフは決まっている。
「今は仕事のことしか考えられない」 これが最後の言葉である。
私はこのパターンを毎日聞いている。
呆れるほど。
そこでだ。
ご苦労さん、働く多くの人よ。
君たちはよく頑張っている、偉いと思うよ。
でも、腐るな。
これしきのことで腐るな。
腐ったらお終いよ。
男はいいの。
戦場で鍛えられるから。
どの仕事も社会の役に立っている。
上司の恫喝?
気にするな。
嫌な上司ほどあなたの教師だ。教師だから教育と称してあなたをいじめている。サラリーマン時代の私は「いつかこいつをぶっ殺してやる」と思って働いた。(冗談だが)
今なら「いつか倍返ししてやる」と思って働くだろう。上司の恫喝にビビるより、反骨心を持って働くこと。男は反骨心があるから戦場で戦えるのである。
上司に怒られ、部下に舐められ、顧客からはクレームをつけられ、女子社員の冷たい視線にも耐えながら、出勤したらタイムカードを押す。それを毎日ただ繰り返せばいい、淡々と。
世の中思い通りにいかないけど。人は私を哀れだというけど。疲れた身体を押しきって淡々と仕事をする。来る日も来る日も飽きずに淡々と仕事をこなす。仕事には様々な顔がある。毎日同じではない。毎日がトラブル続きだ。気を休めている暇はない。
仕事の8割は機械的作業だが、つまらない作業だが、これをこなすには忍耐が必要である。この忍耐を乗り越えてこそ、2割の光輝く希望のある仕事が出来るようになる。
仕事のドラマは恋愛の数百倍ある。
これ以上面白いドラマはない。
だが、このドラマは疲れる。
逃げ出したくなるほど疲れてしんどくなる。
もう嫌だ、疲れた、働きたくない。
そして、いつか働かないことをあなたは選択する。
その日がいつ来るか?
その日は、50年後だ。
50経ってやっとあなたは仕事から解放される。
解放されれば幸せになれるのか?
それは人による。
やっと解放された。こからは好きなことをやって自由に生きたいと思う人もいれば、仕事を辞めたらボケることを心配する人もいるだろう。
大方は、引退したら老化が進み精彩を欠く。
いつまでも若々しく元気なのは働いている人だけだ。
そして、また働く。
今度は戦場ではない。
今度は健康のために。
男はいつまでも社会貢献しないと生きていられない。
それが男の生き甲斐だからだ。
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ゆとりのある生活ができる。
自由に楽しく生きることが出来るのか、堕落した生活でボケたり
病気になるのかはわかりませんが。わたしは正社員の道から
はずれたので、ゆとりのある生活をしたければ一生働くしかない。