ホーム > 感情をコントロールする > 乱れた感情をコントロールする方法は、嫌なことでも受け入れること。
人間生きていればいいことがある。
生きるとは大変なこと、生きていることが奇跡。そう思えば、何でも受け入れることができる。良いものでも悪しきものでも、生きるために必要なら受け入れればいい。生きていれば、そのうち良いことがあるさ。

人の感情が乱れるのは、自分の考えと違った相手とぶつかったときに乱れる。喧嘩、否定、非難中傷、拒絶、無視などの相手の言動や行動によって感情が乱れる。

今までは相手との考え方の違いで感情が乱れていた。でも、これからは乱れない。これからは相手の考えも受け入れるからだ。自分の考えと違ったとしても、相手には相手の考えがある。相手はそのやり方で生きている。それを認めようではないか。

そう思ったとき、自分の感情の乱れは止まった。
相手の生き方を尊重して付き合うこと。たとえ自分に被害を与える悪い性格や悪い習慣を相手が持っていたとしても。それはそれ、それが相手の生き方ならそれを認めよう。変えようとして自分の感情を無理に乱す必要はない、受け入れてしまえばいいのだ。

どうしても受け入れることができなければ、終りにすればいい。そのときは、「ああ、自分は自分と合わない人と長いこと付き合った。よく我慢したな~」と自分を褒めればいい。

金遣いが荒い?女遊びが激しい?酒癖が悪い?働かない?借金がある?頭も悪い?体も悪い?不健康で不幸?・・・よくこれで生きているな。

そんな人と付き合っているのがあなただとすると、よく我慢して付き合っているな・・・と半ば感心すればいい。悪いことだらけでなく、良いところもある。だから、あなたは付き合っている。

条件からいえば悪い人だ。周りの友達はみんな反対するだろう。でも、あなたは付き合っている。大したものだ。よく我慢しているな。偉い。

それなのにあなたは悩んでいる。
感情が乱れて悩んでいる。悩むのは、相手の生き方を認めないから。認めてしまえば、悩むことはない。

あきらめよう、相手を変えることは。
自分と同じ考え方、自分と同じ生き方に相手を変えるのは無理。そのまま相手の生き方を認めればいい。相手の生き方を認めて、相手の嫌なことも受け入れれば、感情は乱れないですむ。それこそ立派な感情のコントロール方法だ。

生きるとは大変なこと、生きていることが奇跡である。
相手はよく生きているな。こんな悪い習慣をたくさん持ちながら、よく生きているな、凄いな、生命力が強いな、と認めればいい。そうすればこの生命力を認めて付き合うことができる。


我慢できなければ、いつだって終ることができる。その覚悟さえあれば、感情は乱れることなく、相手の嫌なことを受け入れることができる。



最新の予約の空き状況はこちら


関連記事

コメント

No title

まったくの正論です。考え方が違う嫌な人間を受け入れるのは
別にどうこうないです。人間いろいろな人がいるし、
生きていれば他にもいいこと、楽しい事はたくさんありますし。
暴言、罵倒、非難中傷、無視、否定、
濡れ衣をきせられるくらいならば別に痛くも痒くもないです。
ただ金銭的に損をさせられるのは嫌です。お金が絡む虐めは我慢ならない。
お金で損をさせられる相手、仕事は終わりにしようと思います。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する