こうやって親や社会や学校教育は教える。
光に向かうのが正しい姿だと。
目標があって、計画があって、達成する信念があって、気力も体力も精神力もそれに向かうべきだ、と教える。
影を後ろにして光に向かう。これは正しい姿かもしれないが、これは理想論であって現実社会は理想通りにはいかない。人間には避けて通れない挫折という厚い壁が立ちふさがる。そう簡単にあなたの思い通りにいかないよという壁があなたの光を塞いでしまう。
挫折に苛まされた人間は、光は遠のき影だけが前に立ちふさがる。心はネガティブとなって、考えることはマイナスなことばかりで、苦悩や悩みの世界に入る。
苦悩や悩みの世界で人間はもがき苦しむが、見方を変えれば、それでいいのではないか。これが人間らしくていい。挫折があるから人間は大きくなれると考えたらどうだろう。ついでに苦悩や悩みがあるから人間は成長できると考えたらどうだろう。うがった見方かもしれないが、それでいいと考える方が、最新の生き方だ。この生き方をあなたが主流にすればいい。
別にいいじゃないか。
苦悩や悩みがあったって。
苦悩や悩みがあるから、人は真剣に勉強する。
苦悩や悩みがあるから、人は必死に仕事をする。
苦悩や悩みは、良くなるための起爆剤だ。
だから苦悩や悩みがあったっていい。
その方が生き甲斐になるからいいではないか。
悩みや苦悩は生き甲斐?
そう、生き甲斐なのです。
悩みや苦悩は生き甲斐だと思えば、それでいいのです。
あなたは彼氏によって苦しめられている。
へ~生き甲斐を持っているじゃん。
彼氏の曖昧な態度に悩んでいる。
へ~生き甲斐を持っているじゃん。
彼氏と音信不通だ。
へ~生き甲斐を持っているじゃん。
彼氏に別れを告げられた。
へ~生き甲斐を持っているじゃん。
この彼氏の仕打ちを、この悪魔の成せる業を、どうやってよくしてやるか?ここに知恵を集中させてなんとかする。生き甲斐とはそこに生まれるのです。生き甲斐は苦悩や悩みの不安と真摯に向き合って戦うかうことから生まれる。そう考えればいいのです。
順調じゃ生き甲斐は生まれませんよ。
平和すぎてボケてしまうのが落ちです。
人間はときどき苦悩や悩みがあっていいのです。
それが生き甲斐になるから。
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まるでビタミン剤、いや毎朝のコーヒーのようです。今日もありがとうございました!(先生、週に一度はお休みなさってもいいですよ。以前はたしかそうだったのでは、と。。)