これこそが、人生をコントロールしている人の生き方ではないだろうか。
物分りの良い人が、人生を手中に収めることができる。
つまり自分の手のひらで、人生をいかにもコントロールすることができる。
人間には欲望があって、欲望をいかにコントロールするか?
これが人類の永遠のテーマではないだろうか。
またこのテーマである課題は一生続く、人間が生きている間、ずっと。
一生続く課題で、いつ?何歳になったら?欲望を制御できるか?これがこの人の幸・不幸を分ける分岐点となる。間違った行いをいつやめるか?それとも欲望の赴くままに続けるか?前者は幸福の道を進み、後者は地獄の道を進む。一生続く欲望との戦いを、いつ?何歳になったら?制御できるのか?ここに人間の課題がある。
あなたはいつ?この課題に気づくか。
もちろん、早く気づいた人が幸福なる人生を手に入れている。あなたが早く気づいてくれることを祈るばかりである。
欲望は麻薬と一緒。
一度その世界に入ったら、なかなかやめられない。やめても禁断症状が続く。禁断症状が苦しくてまた手を出してしまう。手を出しては苦しみ、やめては苦しみ、また手を出して苦しむ。堂々巡りの混沌としたカルマの世界を、どう制御するか?これが人間の一生の課題である。人間の使命は欲望を断ち切ることにあるのかもしれない。
欲望を断ち切ることは、そんなに難しいことではない。
それは、スイッチをOFFにすることだ。つまり、あきらめてしまえばいいのだ。悪い行いはあきらめる。うまくいっていない恋愛はあきらめる。どんなに好きでも。あきらめてスイッチをOFFにすればいい。あまり深く考えず、スイッチをOFFにすればいい。
スイッチをOFFにすれば生き甲斐を無くす?
それは逆。スイッチをOFFにするから生き甲斐が生まれる。間違った恋愛に食らいついているのが生き甲斐ではない。間違った恋愛を手放すという喜びが生き甲斐となる。
手放せば、ああ、もういいんだ・・・こんなに苦しまなくとも。ああ、もういんだ・・・こんなに無理しなくとも。解放という喜びがやがて生き甲斐に変わります。しばらくは未練の中で寂しくなるかもしれませんが、ときが経てば、あの決断は正しかったと思うようになります。
いつかやろうとする決断。
いまやってみませんか。
とても勇気のいることですが、いまやってみませんか?
やれば、あなたは一皮むけた大人になれます。
やれば間違いなく成長できます。
生き甲斐は未来に無限にあります。
スイッチをOFFにするから、新たな生き甲斐が生まれるのです。
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いつも、拝読させていただき、道標をいただいています。
女性を苦しめる男性から早く見切りをつけ、前を向いていけるアドバイスをこれからも楽しみにしています