二黒土星の浮気の可能性は普通で5点です。
二黒土星は大地の土の性質で、コツコツ努力するタイプで、粘り強く情も深い。この情の深さが異性に対しても愛情深く接することができます。異性に対しては普通に関心を持ち、性欲も普通にあるので、浮気の可能性も普通にあります。
浮気の可能性が普通にある、とはどういうことか?
それは、浮気を理性でコントロールすることが普通にできて、またコントロールができないことも普通にある、ということです。通常の男性は浮気を理性でコントロールしています。理性がコントロールしているうちは浮気をしないということです。私がいう普通とは、浮気をしないように理性でコントロールしている男性のことをいいます。
だが、理性のコントロールが不能になり浮気する二黒土星もいます。パートナーが二黒土星で、彼の浮気で悩んでいるという相談も普通に来ているからです。それはけっこうな数ではなく、10点のうち、5点かなという普通レベルの数です。
二黒土星の浮気は、相手への情愛たっぷりの愛情表現です。優しくて親切で思いやりがある態度で相手に接するでしょう。土の人は頑固な部分があるのですが、二黒土星の土は八白土星、五黄土星の土と比べて、二の数字のごとく頑固さは平坦なもの。人の意見は聞き入れる頑固さとなります。大地のような器の大きさも持っているので、浮気相手にも人の良さで接することがあります。
浮気の期間はどのくらいか?またいつ終わるのか?
性格が土の粘る性質なので、通常より長いと思います。平均して2年くらいでしょうか。通常より長いが、冷めると早く終わります。終わるときは冷静に終わろうとするので、女性からすれば冷たく感じると思います。冷めたら冷酷になる、これが土の性質の特徴でもあります。ただ他の土の性質と違って、強引に終わろうとするより、大地のごとく自然の力と時間でもって終わろうとします。上手に無視して、上手に冷たくして、長い時間かけて、浮気相手との関係を終わらせる、これが二黒土星の特徴です。
浮気相手と結ばれることは?
それは皆無といっていいでしょう。
よほどお金があるか、よほどのきちがいじみた二黒土星なら分かりませんが、大地の性格を持つ二黒土星は浮気相手と結ばれるよりパートナーや家族のもとへ帰るのが圧倒的に多いからです。これが大地の宿命なのかもしれません。パートナーのことはもう愛していなくても、正義感や責任感で元のさやに納まるのが自分の使命…というのが二黒土星の性格だからです。
もし二黒土星が浮気相手の女性と結ばれるとしたら、パートナーに責任をとってからです。結婚していれば、奥さんの一生の生活費を全部みる。子供は成人までの養育費を全部払う。家族にポンと3億円くらい渡せば、浮気相手と結ばれることも考えるでしょう。実際問題、それをやれる人はほとんどいません。出来る人は年収が1億円以上ある人です。
こんなに責任感があるのに、またお金がないのに、なぜ浮気をするのか?ということになりますが、欲望には矛盾したところにあるからです。頭では分かっていても、欲望という感情がついていかない。頭では分かっていても、理性でコントロールできないのが浮気なのではないでしょうか。浮気をする人はみな矛盾のかたまりだということです。
これは二黒土星だけでなく、浮気をしているほとんどの男性に共通するものです。とくに不倫の場合は、不倫相手の女性と結ばれるより、家族のもとに帰っている男性が圧倒的に多い。これが現実社会の男の掟です。この掟を男のサガと呼びます。男のサガは、社会性の高い男性に埋め込まれます。社会で長いこと仕事をしていると、理性や正義感や論理や法律が常識となって強くなり、色恋に罪悪感を覚えるようになります。罪悪感が強くなれば色情を抑える力が働きます。「もう悪いことはやめよう。自分の人生も、彼女の人生も台無しにしたくない」罪悪感による正義の心が、浮気相手との別れを決意します。
二黒土星の彼が浮気をしていた場合、どうすればいいですか?
あなたが彼女なら、上記の文をよく考察することです。
そこになんて書いてありましたか?
そうです、放っておけと書いています。
放っておけば、彼は浮気相手と別れてあなたのもとに帰ると書いてあります。
その文脈をあなたが信じるかどうかです。
信じることができない?
それはそうですよね。
女性は、放っておくことを信じて、待てませんから。
少しくらい注意を与えて、文句を言っても構いません。
ブレーキをかけるために、嫌味のひとつやふたつを言っても構わないでしょう。
彼が浮気をしているという証拠を提示しても構いません。
だが、あまりヒステリックになってやりすぎるといい結果にはなりません。彼が帰る気を失うからです。彼女がネガティブで攻め続ける、暗くて陰湿な女性になったら、彼はその女性のもとに帰ろうとはしません。責任感はあるのですが、責任感を潰すほどのプライドを傷つけられると彼は帰ってきません。そのあと、女性は彼のことを一生恨むでしょうが、二黒土星はそう思われても長いこと耐えることができます。一生恨まれてもいいという覚悟があるからです。
一番いいのは、帰るまで放っておくこと。
それができないのであれば、パニックになって攻め続けるのではなく、ほどほどに注意を与えること。そして3か月後には許す。それがなかったことにすることです。そすれば彼は帰ってきます。あとは何事もなかったようにあなたと生活するでしょう。
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昭和37年生まれいました。もう30年以上前ですが、
女は手当たり次第。本当に100人以上はいたと思います。
ご丁寧に、その日行ったホテルの名前、関係を持った女性のイニシャルを
手帖にきちんと書き留めていました。一日に2つのイニシャルがある日もあって。
スマホもない時代によくもまあ次々女が見つかったものだと
思いますが、妻子のいる家に帰らないのは(外泊)年中。
母親が悲しむ姿を見ている7歳の長男には
消えろ(本当の言葉を書いたら不正投稿でした)
と罵られていたようです。
でも結局は妻にも3人目の子供が出来たりして、
何人女と遊んでも妻とは別れなかった。
数年前に肝細胞がんになったという噂を聞きました。
へーあの男に癌が取りつくのかーと思いました。
私の彼氏ではないです。一家に一台の固定電話の時代だったので、
女友達のふりをして、よく彼女を呼び出してあげました。
妻子持ちなので「親」が出ると、まずいから。