彼には本命のパートナーがいる。たとえ、愛が冷めたとしてもパートナーに変わりはない。
彼とパートナーの歴史は長い。
長い歴史のパートナーは男性が責任を果たしたことで続いている。歴史と責任は重い。歴史と責任は、浮気相手の女性にはとても太刀打ちできない。
だから、浮気相手の女性が10倍努力しても、彼とパートナーの牙城は崩せない。愛が冷めたいとしても、飽きてマンネリ化したとしても、二人の絆は深いものがある。
浮気相手になった多くの女性がそのことで悩んでいる。彼とパートナーの牙城は固いと、とても私につけいる隙はないと悩んでいる。
こんなことをしてはいけないという常識も働いている。人のものを盗む泥棒ねこになりたくないいう常識が本人を苦しめている。人のものを盗むのは犯罪者だからだ。
そして、パートナーが不幸になることを望んでいない。もし自分が逆の立場だったら、きっと気が狂っていただろうから。
なのに・・・なぜわたしは、この男性を愛したのか?自分でも分からない。間違った恋愛は、常に悩みが深い。「こんなことをしてはいけない、でも彼のことが好き」という矛盾の中にいつもいる。
浮気をされたパートナーも苦しんでいるが、浮気相手の女性も苦しんでいる。女性とは常に愛において苦しむものだ。ノンビリしているのは男性の方で、自らパートナーや相手の女性を傷つけていることを知らない。まったく、呆れるほどバカである。
では、浮気をしている男の方はどうかというと?
罪悪感の塊である。女性たちはそうは思わないだろうが、罪悪感の塊である。そしてこの罪悪感は彼が社会性を取り戻したときに発揮される。つまり、年月が立って常識を取り戻すのだ。童話の国のピーターパンのように、最初は夢とロマンの冒険に出るが、やがて夢破れ現実に戻る。目が醒めた彼は、浮気や不倫相手と別れて家に戻るのである。
なぜ彼は家に戻るのか?
それが男の責任である。
男の愛は5年が限度。
5年経てば、もうそこには愛はない。愛より、さらに進化したものになる。それが責任だ。責任は愛の進化したもの、愛の上をいくものである。
この責任があるから、男は働く。奥さんや子供のためにあくせくと働く。これは若い男性には真似のできない精神力である。愛に狂ってチャラかった男が、あくせくと働く。女房子供を食べさせるために必死に働く。
ブラック企業の中で、パワハラ上司にいじめられながらも、愚痴一つ言わず、ただひたすら働く。自分が働かないと家族は餓死する。自分が働かないと子供たちは学校へもいけない。男としてそれは許せない。そこから逃げたらお終いだ。オレはそんな無責任なことをしたくない。オレは家族を守る責任がある。
こうやって日本中の男が働いている。
愛から責任へと進化した男たち。
君たちのお父さんがそうだ。
だから、男の恋愛は短く終る。
魔が差して、浮気や不倫をしたとしても長く続かない。やがて責任のある立場に戻ろうとする。やはり、男は誰かのためにあくせく働くのが好きなのだ。甘い恋愛は長く居る場所ではない。
パートナーが強いのは、男に責任感を植え付けたから。浮気相手はそれができない。せいぜい色気でサービスするしかない。甘いロマンで癒やすしかない。トキメキとワクワクの刺激を提供するしかない。だが、その愛では責任に勝てない。男は責任のあるところへ戻る。帰巣本能のごとく、これが自分の居場所だと知って。
あなたは彼のパートナーだ。
彼に男として、立派な責任を植え付けたパートナーだ。だから、浮気相手を案ずることはない。浮気相手があなたの10倍努力しても、あなたには勝てない。歴史と責任であなたが勝つようになっている。だから、堂々としていなさい。
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浮気がこびりついてしまっています。人の浮気などは見ようと思わなくても、
目に入り、耳に入ってきます。犬も歩けば浮気にあたります。
浮気の中でいちばんおぞましいのは、家庭内で起こる浮気だと思います。
姉の夫を妹が寝取る。数年続けた後、普通に結婚して4人の子供を産み、
幸せに暮らしていますが、姉はその後胃がんで亡くなりました。
息子の嫁を父親が寝取り子供を産ませてしまいました。家庭に居場所がないせいか
他の女の家に通いつめていましたが、40歳代で突然死。その後母親は認知症になり、
施設に入り30年以上寝たきりですが、父親は90歳過ぎまで嫁と子供と生きつづけました。
歴史も責任も持ち合わせていない、鬼畜の世界に思えてしまいます。