ホーム > 男の浮気について > 浮気をした男性を責めるか、許すか、悩みどころ。
私が知る限りでは、浮気をした男性を許したという話はあまり聞かない。どちらかというと、責める方が圧倒的に多い。

では、責めて別れを決断するかというと、そうとも言い切れない。何が起きているのか?というと、ただ苦しいのだ、悩んで苦しいのだ。自分でもどうしていいか分からず、悩んで苦しんでいるのが、浮気をされた女性の姿である。あまりにもショック過ぎて、自分でもどうしていいのか分からないのである。

ただ、女性は浮気をした男性をこのまま見逃すことはしない。彼に浮気をやめさせ、謝罪と反省を強く求める。彼が浮気を認めない、彼からの謝罪も反省もないということが認められれば、別れることも辞さない。

そのことは一人では決められないので友達に相談する。あるいは親兄弟の身内に相談する。さらに年配の人に相談して、占い師にも相談する。男性の浮気は第三者によって、あからさまになる。知らないのは浮気をした男性(当人)だけである。

女性のショック療法は、第三者に相談すること。これによって、悩みが軽減されるので、それはそれで仕方ないと思う。

もちろん第三者の意見はまちまちである。自分の考えと意図しない意見もあれば、自分の考えに一致する意見もある。また、まさかこんな方法があったのかと目から鱗が落ちる意見もあれば、逆にこの人の意見を聞くのではなかった落胆する意見もある。または、悪い方に洗脳されてしまう意見もあるだろう。

いずれにしても、女性は一人では決められない。たくさんの意見を聞いて、その中で答えを見つける。あるいはたくさんの意見を咀嚼して自分にあった方法を見つける。女性が他人に意見を求めるのは答えを見つけるためではない。苦しみを少しでも取り除きたいから意見を求めるのである。あなたの悩みは大したことないよと励まされたり、ここをちゃんとすれば幸せになれるよという勇気をもらいたいがために、女性は人と相談するのである。

他人と相談するのもいいが、危険も潜んでいる。
危険とは、望んでいない結果を得ることだ。望んでいない結果になったとしても、最終的には自己責任である。もちろん女性はそれは分かっている。最終的には自己責任だということ分かっている。それでも、とにかく第三者の意見を聞きたい。たとえ自分の考えと意図しない考えでも、反比例する考えでも、聞きたいのである。

このように、彼の浮気が発覚した時点で、女性は相当悩む。浮気した彼を責めるか、許すかと悩む。どうしたらいいのか、自分では判断することができないので、第三者に相談するわけである。自分では決められないから他人と相談する、それはいいことだと思う。一人で悩みを抱えるより、他人に悩みを打ち明けることはいいことだからである。

そこで、私のところへ相談に訪れる。
浮気をした男性を責めるか、許すか、という相談。

私の考えは至って単純である。

どちらが「利益があるか」である。

女性にとって利益のある方を選ぶように勧める。
あなたの将来には、どちらが利益があるか?それを判断してそれを選択した方がいい。

利益?…冷たい言い方に聞こえるかもしれないが、いちばん的を得た考えでもある。この的を得た考えに命を吹き込んだらどうだろう。怒りの感情で、相手を責めても利益にはならない。怒りの感情ではなく、落ち着きを取り戻した冷静な感情に持っていくには、利益を優先させることである。

そして、この利益こそが、あとから温かみのある感情へと変貌する。利益とはただ単に計算された冷たい感情ではない。利益とは最終的に暖かい感情へと繋がる。私はそれが分かっているので、利益を優先しなさいといっている。利益の意味を深く知ることができれば、これが一番的を得た方法となることが、誰にも理解できるはずだ。

続いて、「相手を利用しなさい」ともいう。
あなたを傷つけた最悪の相手だが、利用する価値はある。「相手を利用する?」それもとても冷たい言い方だが、それもまた的を得ている方法である。

利益を優先して相手を利用しなさい。
こう書くと、ほんとに冷たいねこの言葉は、と思われるかもしれない。だが、この言葉は女性の基本と一致する。女性の基本はなんだ?それは依存と従属である。好きな人に甘えて依存する。好きな人と結ばれて従属する。依存と従属で好きな人と一致するのが女性の基本。まさに利益を優先して相手を利用することと一致している。そこに命を吹き込みなさい。それが私の考えである。


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コメント

No title

相手を好きだから、別れたくないから責めるのだと思います。
どうでもいい男が浮気しても好きにさせておきます。
第三者への相談。親ならば親自身の願望が入るだろうし、
友人知人ならば、的確な答えを出す人も中にはいるのだろうけれど、
主観的な無責任な事を言う人もいます。
ラジオの人生相談でさえ、落ちこみボロボロに傷ついてい、
思いつめている人に、心理学の専門家みたいな肩書がある人が
乱暴な言葉を投げつけてます。腹が立つくらい。妻の態度が冷たいと
苦しんでいる男性に、「どこに不満があるの。それくらいががまんしなさいよ。」
あきらかに金銭目当ての女性に騙された男性に、
「それくらいの慰謝料くらいはらいなさいよ」って感じで。
浮気に対しては、その浮気の質がただの遊びなのか、浮気相手に心がどのくらい
いってしまっているのか。その男性は女好きで遊び人なのか。それとも真面目で
相手にのめり込みやすいタイプなのか。浮気相手の女性は、
本気なのか、この女性にも彼氏、旦那がいて、彼は浮気相手にされているのか。
自分はこの浮気男をそれでも好きで別れたくないのか、もう愛情はないのか
などが、見極めのポイントだと思います。
あとは「利益」です。働かないヒモ男ならば、見切るのは簡単です。
専業主婦が多かった時代は、「子供が成人するまではがまん。」
が、合言葉のようでした。

浮気された傷は何年経ってもふさがりません。
例え許したとしても簡単には癒せないのが現実です。何度も何度もフラッシュバックを繰り返し見た目は笑顔で普通にして、、これがどんなに辛くて虚しいことかは経験のある人には分かると思います。
肉体関係が少なくなったこともあり、他の男性に癒しを求めていました。罪悪感は無かったです。逆に女として自信を取り戻せたような気がしました。
けれども決して浮気や裏切りは許せなかったです。
自分のことを棚に上げてとお叱りを受けたとしても、最初に裏切った相手の男性は許さないです。
自分で立ち直るしか方法はないのですが、自分が我慢して元通りというゼロからの関係にはなれないものです。

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