私は恋愛が生き甲斐です。
私は趣味が生き甲斐です。
私はスポーツで体を鍛えることが生き甲斐です。
私は勉強して資格を取るのが生き甲斐です。
私は芸術が生き甲斐です。
私は研究が生き甲斐です。
私は会社が生き甲斐です。
私は仲間が生き甲斐です。
私は子供を育てるのが生き甲斐です。
私は家族が生き甲斐です。
生き甲斐は、個人、個人違う。
何を生き甲斐にするか?それは本人の裁量に任せるしかない。だが本人も、何が生き甲斐なのか?分かっていないふしもある。自分は何を生き甲斐に生きているのだろう?自分でも分からないのである。
生き甲斐とは好きなものか?
基本的にはそうだ。
好きでなければ生き甲斐は生まれない。
では、仕事が生き甲斐か?
好きでこの仕事をやっている、これが生き甲斐か。でも、仕事は楽しいことばかりではない。どっちかというと辛いことの方が多い。楽しいときは生き甲斐を感じるが、辛くなると辞めたくなってしまう。辛い仕事に生き甲斐を感じるとは到底思えない。
では、恋愛が生き甲斐か?
ハッピーで楽しいときは生き甲斐だった。だが、その幸せは長く続かなかった。相手が何を考えているか分からず、振り回されて混乱するばかり。価値観が合わず喧嘩も多い。相手が曖昧でグレーなのでこの先の保証はない。しまいには浮気の心配も出てくる。既読無視、未読スルー、音信不通、わけのわからない精神的な苦痛ばかりを相手は仕掛けてくる。こんな相手に、生き甲斐を感じるとは到底思えない。
生き甲斐とは何か?
私なりに考えてみると、
生き甲斐とは、時間、お金、努力をいっぱい費やしたところに生き甲斐がある。
たっぷりと時間を使い。
たっぷりとお金を使い。
たっぷりと努力する。
そこに生き甲斐がある。
「とき、かね、どりょく」の多く費やしたところに生き甲斐がある。
仕事が生き甲斐なら。
仕事に時間とお金と努力をたくさん費やした。
恋愛が生き甲斐なら。
恋愛に時間とお金と努力をたくさん費やした。
趣味が生き甲斐なら。
趣味に時間とお金と努力をたくさん費やした。
子育てが生き甲斐なら。
子供に時間とお金と努力をたくさん費やした。
このように、生き甲斐は時間とお金と努力をたくさん費やしたところにある。
時間とお金と努力をたくさん費やすところは、基本的には好きだが、決して楽ではない。それこそ艱難辛苦の連続だ。どちらかというとしんどくて疲れる。あまりにも疲れて途中で投出したくもなる。それでも我慢して忍耐強く続けなければならない。続けているうちに生き甲斐が生まれる。
人は時間とお金と努力をたくさん費やしたところに執着する。もがき苦しみながら執着する。執着しているうちは思い通りにいかないが、やがて執着が継続に代わり、生き甲斐も出てくる。
生き甲斐とはそういうもの、苦労して努力しているうちに生き甲斐が生まれる。逆にこれが「わたしの生き甲斐だ」と思えば、苦労も喜びに変わる。人間はどんなに辛くても、生き甲斐がないと生きていけない。いま、あなたは何を生き甲斐にしているのですか?どうしょうもない男との恋愛があなたの生き甲斐なら、頑張るしかないだろう。これがあなたの生き甲斐だからだ。
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